文字通り、上から下に行くに従い細くなっていく「Yライン」。 　この場合はトップスを少し大きめなサイズにしてパンツをタイトなもので合わせます。上半身の大きさと下半身のタイトさで、まるでプロレスラーやラガーマンのようなマイルドを出す演出としては最適なチョイスではないでしょうか。 　ちょいワルなキャライメージで撮影したいときに特にオススメしたいコーディネートです。 　少し上から撮影すると、上半身がさらに大きく見えるので、「ちょいワル系」の印象を目指す方はぜひ一度お試しください。 　美デブ上級者が撮っていただきたいデブジェニックな写真は「Aライン」写真。トップスをタイトめにして、パンツをダボッと履くコーディネートになります。 　デブ諸氏の場合、「トップスがキツい」とか「パンツがダボダボだとだらしなく見えちゃう……」なんて考える方もいるかもしれませんが、美デブを目指すのでしたら「ファッションは冒険です、我慢です！」と心得えてください。オシャレなデブジェニックのためにぜひチャレンジしてみましょう。 　トップスをタイトにすることでだらしない印象もなくなり、あえて「コダワリ感」も演出できますのでオススメします。 　このコーディネートの場合、写真は下から撮ってみるのがいいでしょう。私は「東京タワー効果」または「富士山効果」と呼んでいますが、上半身が小さく見えるためメリハリが生まれ、さらにシルエットがかっこよく見えると思いますよ。