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「デブなのに写真映りがいい男」の撮影術。短足に見えるのは撮り方が悪いだけ

 こんにちは、デブのデブによるデブのためのファッション&ライフスタイル情報を配信するウェブマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。

デブにはデブに最適の写真の撮り方がある

デブジェニック 私は仕事柄、「デブ体型」の方たちの写真をよく撮るのですが、ファッションに関する企画がほとんどなので、その多くがファッションブランドさんとのタイアップ。  それぞれのブランドコンセプトに合わせ、いかにポッチャリ体型の方たちを「ポチャかっこよく」「ポチャかわいく」「ポチャワイルド」に見せるかを常に考えながら撮影をしております。 「Mr.Babe」の場合、スタイル抜群のプロのモデルさんとは違い、一般の方にモデルをお願いすることがほとんどなので、もちろんモデル経験もなく、ポージングなども知らない方が大半。  そうした条件のなかで撮影を行うわけですから、その分、カメラマンやディレクションする私もいかに彼らを「フォトジェニック」もとい「デブジェニック」に撮影するかがポイントになってくるわけです。  ということで、今回は私が5年以上「デブジェニック」写真を追い求め、撮影してきた中で、簡単にデブ体型の人を素敵に見せるファッションや撮影の方法をご紹介したいと思います。  今やスマートフォンの写真のクオリティもかなり上がっているので、全国のデブ諸氏の皆さんもぜひ参考にしていただき、「デブジェニック」な写真を撮っていただければと思います。  もしかすると「副業:ポッチャリモデル」なんていう道も開けるかもしれませんよ!

「樽ライン」でかわいさを演出

樽ライン 普通の体型の方だと、いわゆる「Iライン」(上から下までアルファベットの「I」の字のシルエット)というシルエットに見える着こなしなのですが、ポッチャリ体型の場合は胴回りが大きいので「樽型」(私は樽ラインと呼んでおります)という見え方になります。  私の場合、オーバーオールや少しダップリとしたポチャかわいさを出すコーディネートの際に使います。まるでアニメなどに出てくるような「ポチャかわいいイメージ」を演出したい方にはピッタリな方法です。  写真を撮る際はアングルをなるべく被写体に正対して撮ることをおすすめします。ポチャかわいいキャラに見せたい方にはオススメです。
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オシャレ感はどう演出する?
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