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歴史上の人物が現代人の“日常あるある”を切り取る。SNSの人気漫画の作者は

 イラストレーターのBUSON(ブソン)さんは、おもわず笑ってしまいそうな愉快なタッチとあるあるネタをかけ合わせたイラストで人々の心を掴む、いま大注目のイラストレーターだ。
BUSON

歴史上の偉人が繰り広げる日常の“あるある”ネタが人気のBUSON(ブソン)さんのイラスト

 とりわけ人気なのが、紫式部を元にした「しきぶちゃん」や、清少納言を元にした「ナ-ゴン」など、歴史上の人物を模したキャラクターと、彼らを通して現代人の日常あるあるを描いた漫画。普段作品を投稿しているInstagram(@buson2025)のフォロワー数は70.6万人、YouTubeチャンネル「BUSON【あるあるちゃんねる】」は、登録者数10.8万人を記録している。  今回は、そんなBUSONさんに取材を敢行し、イラストや漫画を制作するきっかけや制作秘話などについてお話を伺った。

個性的なキャラクターと斜め上をいくタイトルのインパクト

 そもそも、なぜ歴史上人物を模したキャラクターで現代人の日常をパロディしようと考えたのだろうか。 「2016年頃からInstagramに『しきぶちゃん』や『ナーゴン』を扱ったイラストや漫画を投稿していました。そのうちに、どうしたらより注目してもらえるのか考えるようになり、違和感があるものに人は目が留まると気づきました。 そこで、歴史上の人物に現代風の洋服を着せたら面白いんじゃないかとInstagramにイラストを投稿したところ、大きな反響をいただきました。これを機に、歴史上の人物を現代風にキャラクター化しオリジナリティを加えていきましたね」

フォロワーにアンケートを取ることもある

 BUSONさんの漫画といえば、キャラもさることながら「よく目にするけど名前がわからないものあるある」など、言われてみると納得してしまうような絶妙な視点のあるあるネタが人気。このようなネタはどのようにしてひらめくのだろうか。 「あるとき、今まで描いたことがないネタを描くには、斜め上からテーマを考えないとダメだなと思ったんです。それ以来いいネタをひらめくようになりましたね。 それでもひらめかないときは、知りたいと思うあるあるネタのタイトルを先に考え、Instagramのフォロワーさんに『【恋人が消防官の人のあるある】を教えてください!』といったアンケートを取るんです。すると、フォロワーさんが力を貸してくれるので、これからもネタが切れたらフォロワーさんを頼ろうと思っています(笑)」
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「観てくれる方がニヤッと笑顔になれるような作品作り」を意識
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