更新日:2021年04月28日 19:10
エンタメ

歴史上の人物が現代人の“日常あるある”を切り取る。SNSの人気漫画の作者は

「観てくれる方がニヤッと笑顔になれるような作品作り」を意識

無数のネタの中から、最も反響の良かったものと、BUSONさんが最も印象に残っているものを伺った。 「反響が良かったのは『【運動部・文化部】各種部活動にありがちなことまとめ』ですね。2021年の4月19日現在、YouTubeで100万回以上再生されています。
【運動部・文化部】各種部活動にありがちなことまとめ

画像はYouTubeの動画『【運動部・文化部】各種部活動にありがちなことまとめ』より

 印象深かったのは『【あるある250連まとめ】全国各地にありがちなこと』ですかね。こちらはInstagramのフォロワーさんからアンケートを取り、47都道府県全てのあるあるネタをまとめました」
【あるある250連まとめ】全国各地にありがちなこと【漫画動画】

画像はYouTubeの動画『【あるある250連まとめ】全国各地にありがちなこと【漫画動画】』より

漫画動画を制作する苦労

 こうしたYouTubeの漫画動画には多くの手間がかかっているように思われるが……。 「漫画動画は完成済みの漫画にカットを加えてスライドショーを作り、そこにアフレコや編集を加えて制作しています。編集は事前にマニュアルを作った上で、担当の方に協力してもらっています。これらを経て、ひと動画で4時間40分ほどの制作時間です。  これらの作業も手間がかかりますが、やはりネタ作りが一番大変です。それでも、観てくれる方がニヤッと笑顔になれるような作品作りを心がけて制作していますよ」  最後に、今後の活動について伺った。 「今後は、あるある漫画を継続しつつ、毎日Instagramで更新している育児・家族の日常漫画『ポジティブしきぶちゃん』にも力を入れていきたいと思っています!」 ――しきぶちゃんと愉快な仲間たちが繰り広げる漫画に、今後も注目が集まるだろう。 <取材・文/海老エリカ(A4studio)>
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