恋愛・結婚

「優しいはずなのに結婚できない男」の問題点。共感だけでは、女心は動かない

「下心」はエッチなことだけじゃない

苦悩 まず、優しいけどモテない男子の間違った優しさのひとつに本人も気がついていない「下心がある」ことがあげられます。  これを挙げると、「いやいやいや、エッチなことなんて考えてないですよ」という人も出てくるかもしれません。  しかし、下心というのは、エッチなことだけではありません。たとえば、「相手に好かれたい」「相手に嫌われたくない」「優しいと思ってもらおう」「価値観を合わせよう」などです。

「必要以上の共感」は優しさではない

 要は「相手に対して思っている思いやり」ではなく、「自分がどう見られるか?」ということがすべてになっているということ。  婚活をしていると、「価値観が違った」「フィーリングが合わない」などと言われてフラれることもあります。  すると、次第に「価値観を合わせれば大丈夫」「フィーリングを合わせよう」と必要以上に共感をしたり、相手に合わせすぎたりし、それを「優しさ」だと勘違いしている人がいます。
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女性が早々に疲れてしまうワケ
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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