恋愛・結婚

“Twitter婚活”がトレンド。結婚した人たちの声「普通の出会いより相手が見える」

聞き上手な彼に惹かれて……

 初顔合わせをしてみてどうだったのか? 実際に会って感じたギャップを聞いてみた。 「Twitter上でのコミュニケーションだと、ただただ面白い人だな~という感じでした。会ってみてわかったことは聞き上手な人だなと。  会話のラリーやスピード、相槌を打つタイミングはSNS上で話すのと、面と向かって話すのとでは違いました。私の場合はリアルのコミュニケーションが下手なので、文字でのほうが素直に話せましたけどね」  Sさんの聞き上手なところに惹かれ、徐々に距離は縮まっていった。共通の趣味があったことで、会うことへのハードルも低かったそうだ。ライブがなくても次第に2人で会うようになり、交際がスタート。  Sさんは5歳年下だったため、すぐに結婚とは考えていなかったが、交際から3年後、Sさんからのプロポーズを受け、めでたく入籍をした。

「会ってください」とDM

 東京都在住の佐川真希さん(仮名・30代)は、Twitterで出会ったKさんと昨年結婚。付き合った当初は遠距離恋愛だったという。 「夫はカメラが趣味で写真をよくツイートしていたんです。それを見て『良い写真を撮ってる人だなぁ』と思いフォローしました。しばらくは、たまにリプライする程度の関係だったのですが、同い年というのがわかってからはDM(ダイレクトメッセージ)でもやりとりするようになりました」  真希さんはあるとき、岐阜県へひとり旅に行こうと思い立った。そこはKさんが住んでいる地だったと頭をよぎる。意を決して、彼にDMを送ってみることに。 「DMを送ったら行く予定日にちょうど岐阜でお祭りが行われるという話を聞きました。私から『お祭りに一緒に行って、街を案内してもらえませんか?』とアプローチして、会うことになったんです」  真希さんはお互い顔も知らない状態でよく誘ったな……と当時を振り返る。真希さんのTwitterアイコンは動物のイラストだったとか。
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Twitterで恋愛することのメリット・デメリット
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