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ネットカフェのセクハラ客に悩む女性店員たち「監視カメラの死角で…」――危険に身を置く女性たちトップ5

大事件ばかりがニュースではない。身近で巻起こった仰天ニュースを厳選、今回は危険に身を置く女性たちに注目した記事のなかから反響の大きかったトップ5を発表する。第4位はこちら!(集計期間は2017年1月~2022年12月まで。初公開2021年2月23日 記事は取材時の状況)  *  *  *  24時間営業するネットカフェ。ある店の女性店員は日々接客するなかで「モンスター客のセクハラ」に苦悩しているとか。彼女の口から語られたとんでもない客の実態とは……?

女性店員に対して電話でセクハラしてくる客

ネットカフェ

※写真はイメージです。本文とは関係ありません(以下同)

「なにか違う店と勘違いしているのかもしれません」  ネットカフェでアルバイト店員として働く小川里佳子さん(20代・仮名)が嘆く。女性店員たちが頭を悩ませているのが客からかかってくる「セクハラ電話」だ。 「そちらのお店では“大人の動画”は観れますか?」 「“セルフプレジャーグッズ”を持ち込んでもいいですか?」  電話の主は質問責めして、あえて作品名や商品名などの単語を言わせることで反応を楽しんでいるようだ。極めつけは「手伝ってもらうことはできますか?」。当然、「業務外のことなので出来ません」と断る。相手は粘り強く食い下がってくるが、長い押し問答にうんざりし、男性店員に代わってもらうと電話はプツリと切られるという。  こうした電話をかけてくるのは決してひとりだけではない。たいてい朝方から夕方の日中に非通知設定でかけてくるとか。迷惑極まりない行為だ。

“出禁”になった男性

 ネットカフェでは、各ブースから料理の注文などができる。60代の男性から注文が入り、小川さんが席まで運んだときのことだった。 「お料理お持ちしました、お開けしてよろしいでしょうか」  声をかけると返事があったので扉を開けた。すると、目の前には衝撃の光景が。60代の男性が下半身を露出しており、それをおもむろに見せつけてきたという。小川さんは驚きのあまり言葉を失った。実はこの客、2~3年前に店を“出禁”になっていたそうだ。同じ手法で女性店員や客に対して嫌がらせを行っていたことなどが原因だという。そう遠くはない未来に、再び出禁になること間違いなしだ。
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監視カメラの死角となる場所で…
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'93年生まれのフリーライター。社会問題からトレンド、体験取材まで幅広く書きます。アイドルオタクに詳しい。Twitter:@mochico1407

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