更新日:2021年07月01日 14:29
恋愛・結婚

結婚を遠ざけてしまう「絶対NGな習慣」…普段のなにげない言動に要注意

「思い込み」が人間関係のこじれを生む

すれ違い「彼女ならこうしてくれるだろう」「彼女なら理解しているだろう」という自分の価値観に相手を当てはめ、まるで相手も同じ考えを持っていることが前提のようにコミュニケーションをしていきます。  すると、「自分の正しさ」と「相手の正しさ」が出てきて、「なんでわかってくれないんだ!」とぶつかるわけです。  さらに「彼女はこういう人間だ」「彼女はこういう考え方をしているのだと思う」と、相手のキャラクターを決めつけるようになります。  こうして相手のキャラクターを決めつけるようになると、「きっとこう思うだろう」という予想で相手を決めつけ、またさらに「そういうキャラクター」だという証拠集めをしていきます。  文字にしていくと複雑に感じますが、すべて「思い込み」が人間関係のこじれを作っていくわけです。

わずか5か月ですれ違い始めたカップル

 アプリ婚活していたヨシさん(仮名・35歳)はお付き合いが始まり5か月たった彼女に対し、「あんなに好きだったのに気持ちが下がっていっている。でも、次に付き合った人と結婚すると決めていたので彼女と結婚は考えている。しかし、今の状態でうまくいく気がしない」と相談がありました。  4か月が過ぎたあたりから喧嘩が多くなったということです。  この相談があった2か月後に彼女の住んでいるお家の更新がありました。そのタイミングで一緒に住むという話もお付き合いしたばかりのときに話していたにもかかわらず、喧嘩のたびに家を決めにくくなるようなことを言われ、ヨシさんの気持ちが下がるというように話していました。
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悪い思い込みが一度、芽生えてしまうと…
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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