恋愛・結婚

デート後に高熱が出た僕。病院で「キスしました?」と聞かれた衝撃理由

 恋愛ライターの高萩陽平です。ネットでの出会い歴が10年以上の筆者は、古くは「mixi」、最近ではマッチングアプリを活用し、これまで様々な女性と出会ってきました。
スマホのマッチングアプリ

写真はイメージです(以下同じ)

 基本的に面倒な女性と会うリスクを下げるために会う前は通話をするのですが、それでもごく稀(まれ)に良くも悪くも印象に残る女性と遭遇することがあります。今回はネットナンパで会った印象深い女性について語りましょう。(※いずれも、新型コロナ流行以前の話です) 【女子SPA!より転載。リンクなど元記事に移動します】⇒女子SPA!トップへ 【過去記事を読む】⇒この筆者のマッチングアプリ記事一覧はこちらから

デートの後、39度近い高熱が続いたナゾ

 まずは、おそらく一番印象に残っている、某掲示板で知り合った20代中盤の女性についてお話ししましょう。その女性とも通話で仲良くなって居酒屋で会うことに。楽しくお話をした後に、ホテルインしました。 ホテル その女性と一夜を共に過ごした数日後、「なんか頭がボーっとするな」と思って熱を測ってみると、体温計には「38.9℃」の文字が。  10数年振りの高熱に驚愕(きょうがく)しつつも、当時はインフルエンザの流行が連日報じられた寒い時期だったので、インフルエンザ感染を懸念して病院に向かうことに。診断の結果、インフルエンザの陽性反応は出ませんでした。念のためインフルエンザ用の薬をもらって数日服用したのですが、体調は一向に良くならず熱も下がらないまま。

別の病院で「1~2週間前にキスしました?」と聞かれる

 1週間経っても高熱が出続けたため、今度は違う病院を受診したのですが、「1~2週間前にキスしました?」と予想外の質問をされました。思いがけない問いにア然としながらも、「確かに1、2週間前にキスしたけど……」と思い返していると、続けてお医者さんは「伝染性単核球症かもしれません」と、聞いたことのない病名を教えてくれました。 医師 伝染性単核球症(でんせんせいたんかくきゅうしょう)はキスやペットボトルの回し飲みなどで感染する感染症の一種らしく、筆者は病名がわかったことに安心感を覚えたのですが、残念ながらこの病気には特定の治療方法がなく、完治まで最長8週間かかるケースもあるとのこと。僕の場合はなんとか3週間くらいで完治したのですが、「高熱の辛さ」と「高熱でも意外と何とか生活できるな」という色々な感覚を得ることができました。  ちなみに、伝染性単核球症はほとんど無症状であるため、その女性が伝染性単核球症だったことを自覚していた可能性は低いです。ただのネットナンパの弊害と言って良いでしょう。とは言え、全く反省はしていないため、その後もネットでの出会いは続けていますが。
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楽しく会話していた女性が、喫茶店でとつぜん不機嫌に
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