恋愛・結婚

彼の視線が唇から下半身に…夏の恋愛がトラウマになった衝撃の一言

 夏は出会いが多い季節。今年は新型コロナウイルスの感染者が激増し、「恋愛どころではない」という人が大半かもしれないが、本来なら海やプール、花火などのイベントが盛り沢山だった。しかし、出会いのぶんだけ“失恋”も多い。
サンダル

写真はイメージです。以下同(Photo by photo AC)

 紗来さん(26歳・仮名)は「夏は……“サンダル”を履く季節の恋愛は怖いです」とうつむく。サンダルが原因で失恋したとは、いったい何があったのだろうか?

コロナ禍でデートを重ねた2人

「去年の話なんですが、好きな男性がいたんです。3つ年下で、まさに歯に衣着せぬ感じで、思ったことをなんでも素直に言っちゃうタイプの子でした。一緒にいるとハラハラさせられるんですが、そんなところも可愛くて大好きでした」  友人の紹介で出会い、コロナ禍だったが順調にデートを重ねた2人。 「告白されたわけでもないけど、毎日連絡して週に1回は会っていたから、いい感じではあったと思います」  会話の中でも「俺が彼氏だったら」「紗来の友だちの前で彼氏ヅラしていい?」などと言われ、付き合うのも時間の問題と思っていた。そんなときに事件は起こった。

時短営業で20時に閉店、宅飲みをすることに

「コロナで時短ではあったけど、2人ともお酒が好きなんでよく飲みに行ってました。いつもは20時には解散していたんですが、その日は結構酔っ払っていて。珍しく『もう少し飲まない?』って、彼に誘われたんです」  彼女は「もちろん!」と快諾したものの、開いている店が見つからず、結局は彼の家で飲み直すことになったんだとか。 「闇営業している店は怖いし、いきなり自宅もどうかなぁと思ったんですが、まだ帰りたくなかったんです。それに、さすがにそろそろ進展もあるかなって期待して」  コンビニで酒とつまみを買い、彼がひとり暮らしする家に向かった。 「手洗いとうがいをしてから乾杯しました。彼とは、大した話はしてないんですが、とにかく話のテンポが合う。何時間でもストレスなく話せて、楽しかったんです」
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彼の視線がくちびるではなく下半身に
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