スポーツ

増田明美、瀬尻稜 etc. 東京五輪の解説が、よくも悪くもメダル級だった5人

③「ゴン攻め」「ビッタビタ」 スケートボード・瀬尻稜

瀬尻

契約しているムラサキスポーツのリリースより。左から4人目が瀬尻さん

東京五輪からの新種目のひとつ、スケートボード。ストリートカルチャーとオリンピックがどのように融合するか、注目を集めました。  そんななか、いつもどおりのカジュアルさで、競技の魅力を伝えたのが瀬尻稜(せじり・りょう)氏。次々と大技を繰り出す様子を、「ゴン攻め」と表現。パーフェクトな演技は、「ビッタビタ」と擬音に変換。このフレージングに、さっそくネットも反応。早くも流行語大賞に推す声まで上がっています。

④気合いの行き場を失う テレビ朝日メインキャスター・松岡修造

人生が変わる! 東京五輪を1000%楽しむ本

松岡修造氏の著書「人生が変わる! 東京五輪を1000%楽しむ本」(宝島社)。熱い

 コロナ禍で無観客の東京五輪。最もその煽りを受けたのが、松岡修造だったかもしれません。医療体制の逼迫を横目に、盛り上がるに盛り上がれないもどかしさ。観客のいない中、一人だけ大声を出すわけにもいかない。とどめは、陸上男子4×100メートルリレーのバトンミス。血の気の引いた修造を見るのは初めてでした。熱血キャラをまっとうするのは、あまりにも困難な大会となってしまいました。  ちなみに、テレ朝のテーマ曲「CANDO」(TEAM SHUZO)は、英語の“キャンドゥ”(できる)と“感動”をかけているそう。いろんな意味で不発でした。
次のページ
炎上王はやっぱりあの人
1
2
3
『女子SPA!』『日刊SPA!』で芸能記事を執筆するTVウォッチャー。Twitter⇒@hootersawatari

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ