恋愛・結婚

束縛嫌いで“彼女”はいらないはずが…48歳で老後に不安「僕がいけなかったんでしょうか」

 独身で好きなように生きていきたい。誰にも束縛されたくない。そう思いながら40代半ばまで過ごしてきた男性がいる。だが50歳という数字が目の前に迫ってきたとき、彼は「どうやって恋をしたらいいかわからない」と気づいたという。 【女子SPA!より転載。リンクなど元記事に移動します】⇒女子SPA!トップへ
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写真はイメージです(以下同じ)

身軽に生きていたかった

「家族をもったり家を買ったりする生活が、どうしても自分には合わないと思っていたんですよ」  リョウスケさん(48歳)はそう言う。大学を卒業してからバックパッカーとして世界中を放浪した。帰国してアルバイトをしてはまた旅へ。そんな生活が好きだった。 「30歳でようやく落ち着こうと思って帰国したけど、企業に所属するには新卒から空白がありすぎてむずかしかった。そこで、旅をしているときに知り合った日本の小さな旅行会社の社長に連絡をとって、業務提携しないかと持ちかけたんです」  彼は、さまざまな国のスパイスや食料品を輸入する仕事をしたかった。自分は現地と日本を行ったり来たりし、旅行会社には窓口になってもらう。そんなビジネスを思いついたのだ。 「小さな規模で始められればいいと思ったんですが、少しずつ軌道に乗っていった。とはいえ僕自身にはなんの保証もない。ただのフリーランスです。でも仕事にかこつけて旅に出られるし、そんな生活が自分に合っていると思っていました」  身軽に生きていたい。彼は常にそう思っていたという。堅い会社員の父と教員の母に育てられた彼は、幼いころから窮屈であることを嫌った。 「窮屈(きゅうくつ)に育てられたから嫌だったんでしょうけどね。ただ、ひとつ下の弟は結局、教員になりましたから、窮屈なのが合っていたんじゃないかな。僕は小学生のころから、将来、家族はいらない、定職もいらないと思っていた。だって両親が楽しそうに生きているように見えなかったから」
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「つきあう相手」は不要だと思った理由は…
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