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ぶれずに猫耳。わーすたの世界戦略

現体制でのラストシングルが発売

――そして、現体制のラストシングル『読み人知らずの青春歌』が8月18日に発売。楽曲には、ずっとグループを見てきたスタッフさんが関わっていたり、熱い想いもSNSで書かれていました。 小玉 初めて聞いたときは曲の世界観というよりも、自分の心情とか今のグループの環境に照らし合わせてちゃって、すごくウルウルしてました。もちろんいい曲なんですけど、曲に感動したというよりは気持ちが重なりました。 坂元 ……それは曲に感動してるんだね。 三品 この楽曲と今の私たちとリンクしてすごく感動しました、と言ってます。 小玉 そう。すごく重なり合いました! 坂元 瑠香が通訳したのにまだしゃべってる(笑) 廣川 あと今回のMVは、葉月が主演でショートムービーのような感じで構成されていて。葉月と4人が別々で撮るシーンが多くて、空いてる時間に葉月の撮影を見ていて、「卒業シングルなんだな」っていう実感があったり。とくに葉月が走り出すシーンを遠くから眺めていたら、すごく寂しくなってなんとも言えない気持ちになりました。 ――MVでは、坂元さんは22歳からアイドルという夢に挑戦する女の子という設定でしたが、現実的にはありですか? 坂元 めちゃくちゃありだと思います! ……って、年齢のことを言って辞める人が言うのもアレだけど(苦笑) 三品 葉月は始めるのが早かったから(笑) 松田 ファンの方からDMで「今からアイドルを始めたいんですけど、どう思いますか?」っていう質問も結構あるし、「わーすたを見てたらアイドルがやりたくなった」っていう女の子が意外と多いんだよね。最近はいろんなアイドルがいるし、何歳からでもいけると思う。 坂元 うん。夢を追うことに年齢は関係ないんじゃないかな。このMVを見た人で、胸のどこかに「本当はこういうことをやってみたい」って夢があるなら、その背中を押せるような作品になってます! ――みなさんは、青春をわーすたに捧げてきたと思いますが、もしアイドル以外の青春があったら、どう過ごしていました? 廣川 ん~何をしてたんだろう。もしアイドルを選んでいなかったら、私は服飾系の大学に行ってたかなって思います。アイドルの衣装とかスタイリストさんに興味があったので。 三品 自分からやりたいと思えることが何もなくて、最近始めたギターが初めてぐらい。それまで何も選ばずに過ごしていたので、たぶんグータラしながら、流れるようにのんびり生きていたと思います(笑) 松田 私も安パイな高校、大学に行って、普通に就職してただろうなって思う。あ、でも高校生の恋愛みたいなことはしたかったなぁ。TikTokとかに出てくるような。 三品 エモいムービー作るんでしょ? 坂元 毎日が記念日のやつね。美里やりそう~! 松田 動画は絶対作ってたと思う(笑)。制服を着て学校帰りにデートとか、学校行事を一緒に過ごすとかさ。少女マンガを読み漁って生きてきて、それでキュンキュンを接種してる から憧れがいっぱいある。学生でいられる時間は有限だし! 三品 わかる。学校行事で可愛くするのはやりたかった~。この仕事を始めてから普段はあまり目立つかっこうをして外歩かなくなったから、思いっきり可愛くして外を歩きたい! ――男性のなかには「おじさんだって青春していたい!」という中年世代もいるのですが、みなさん的にはどう思いますか? 小玉 人生を楽しんでるな~って感じで良いと思います! 廣川 うん。逆に私たちのライブとかに来て、冷めた顔で見られると「ちょっと!」ってなる。楽しいことを素直に楽しいって思えることは大事だなと思ってます。 ――男としてもアリですか? 三品 あり。だけど、それなりのまともな部分もないと。楽しむところは楽しめる人がいいけど、無鉄砲はダメですよ! 坂元 メリハリをつけて、仕事もちゃんとして。って何歳に言われてるのよ(笑) ――あとはYouTubeで公開されている動画のコメント欄を見ていて、海外からのも多くて驚きました。これまで11か国でライブを行ってきて、今はコロナでなかなか難しい状況ではありますけど、今後行きたい国は? 松田 インドネシアからの反応がすごく多いみたいなんですけど、まだ行ったことがないので、コロナは落ち着いたらぜひ会いに行きたいです。

わーすたが海外ファンにウケている部分とは?

――海外のファンには、どういう部分がウケているんですか? 廣川 いろいろなアイドルがいるなかで、猫耳を着けてるのがウケてますね。海外だと、最初に猫耳を見て「可愛い」ってなって、そのあとにMVを見てくれて、他国の言語にも字幕対応してるから歌詞を覚えてくれたり。ほかにもファン同士でグループを結成して、わーすたの衣装やダンスをコピーして動画投稿してくれたりして。本当に嬉しいですね。 ――猫耳はブレずに着け続けてますもんね。 三品 見るのも嫌になった時期を経て、猫耳があるから6年もやってこれました! 坂元 わーすたの9割は猫耳に詰まってるね(笑) ――5人のわーすたも残りわずかですが、どう過ごしていきたいですか? 廣川 夏は新曲のリリースイベントや対バン、9月は東京と大阪でワンマンライブ、そして12月に5人体制のラストライブを予定しています。残された期間を楽しみながらも、5人でいけるところまで上を目指して、いい形で葉月のラストライブを迎えられるように過ごしていきたいです。このタイミングで、わーすたを知ってくれる方もたくさんいると思うので、ぜひ一度ライブを見に来てもらえると嬉しいです! 取材・文/吉岡 俊 撮影/後藤 巧
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