「大学生の彼女とは、なんでも地域イベントのボランティアを通して知り合ったらしく、私よりも付き合いはずっと長くて2年になるとかで。彼女は片親で彼氏も出来たことがないらしく、信孝からすると『あの子は娘でもあり彼女でもあり、セフレでもある』と言ってました。私としては『は？ 何その都合のいい存在』ってイラつきましたね」 　不倫で三角関係とか、ふざけんなよ！！と思った結衣さん。しかし冷静に考えると、「自分だってただのセフレだし…」と思ったことと、カラダの相性も良かった彼を捨てるのが忍びないと思ったそう。 「この時、私はちょっと大人の女を装って『あ、そうなんだ。私だって割り切った関係だし、別にいいんじゃん』と答えたんです。そこから奇妙な三角不倫がスタートしました」 　42歳の彼を、30歳（当時）の結衣さんと、18歳の彼女が取り合う。男性からするとハーレム状態ですが、実際の付き合いは、女性から見ると楽しいものではなかったそうです。当たり前ですよね。 「彼はカミングアウトしたスッキリ感からか、その後は何でも私に共有するようになりました。それが誠実、くらいに思っていたようです。彼女とデートしている時は、『今日これからお台場までデートしてくるから』ときちんと報告するんです。『で？』って感じだし、しかもデート中の写真を、Twitterにアップしてくるんですよ。流石に嫉妬心が掻きむしられる感じがしました」 　相手の大学生彼女にはなんと説明しているのか気になるところですが、無頓着な彼氏と2年続くくらいの性格。結衣さんいわく、「こっちもズレている」と感じたそうです。