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コロナ禍で大手から転職。年収200万円減でも「後悔は全くない」ワケ

 コロナ不況が長引き、会社の業績悪化や生活環境の変化に伴う「コロナ転職」が取り沙汰される昨今。SNSには、すでに「辞めた同僚が出戻りしてきた」などの声もチラホラ。
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※写真はイメージです。以下同(Photo by photo AC)

 転職したいと考えても先行きが見えない状況ゆえに、二の足を踏んでいる人も多いはずだ。そこで、実際にコロナ禍で転職した人の「その後」に追った。いま、後悔はないのか?

大手の看板を外したときに「自分には何もない」

 現在は、IT企業で働いているももさん(Twitter:@momo__hsp)。前職は人材系の大きな会社で、法人営業を行なっていた。給料が高く福利厚生も整っている。そんな安定した仕事に就いていたにもかかわらず、コロナ禍で転職を決意した理由は何だったのか。 「大量の仕事に忙殺される日々で、このまま続けて得られるものがあるのか疑問が湧いて……会社の看板を外したときに、自分には何もないなと気づいたんです。また、これからの時代は社内で評価されることよりも個人の力を伸ばす必要があるのではないかと考えました」

個人のスキルを育てるべくIT業界に

悩み 営業の仕事をする一方で、社内の体育会系のノリや対人関係に苦手意識もあったという。 「成果が出ないのは努力が足りない、気合と根性で乗り切れ、という社風が合いませんでした。また、わたし自身HSP(※)の気質があるので、商談や張り詰めた雰囲気が得意ではなくて。だんだん、あまり人と会わない仕事がしたいと思うようになりました」  悩んでいた矢先、コロナ禍に突入した。そして去年の11月、個人のスキルを育てるべく、Webマーケティングの世界に足を踏み出したのだ。   (※)外部刺激に敏感で、感受性が強い特性を持った人。最近では“繊細さん”とも呼ばれて注目を集めている。
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「正直、順調ってほどではない」けれど…
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