ライフ

「飲みに行こうか」上司や先輩の誘いが憂うつすぎる緊急事態宣言明け

ブレイクスルー感染する可能性も

 1年半以上、多くの人たちが飲酒や遊びを我慢してきたのだ。コロナ明けを「我先に楽しみたい」という気持ちはわかる。しかし、依然として新規感染者は出ているので油断はならない。二度のワクチンを打っていようがブレイクスルー感染することもあるうえ、他人にうつしてしまう可能性だってあるのだ。  そこかしこで「緊急事態宣言が明けたら飲みに行こうか」という誘いの声が聞こえてくるが、注意を怠ってはならず、マスクなしで大騒ぎすることには大きなリスクが伴う。  それが実際にトラブルに発展してしまえば、白い目で見られることは必至だ。「コロナ明け」は、誰にでも等しくやってくる。上司の誘いだろうが先輩の誘いだろうが関係はない。もうわずかの辛抱ができないばかりに、“割を食うのは自分自身”という現実を、ぜひ今一度、心に留めておいてほしい。 <取材・文/山口準>
新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
1
2
3
4
おすすめ記事
ハッシュタグ