森山未來を見ると思い出す苦〜い恋愛。経験ゼロの年下男子と一夜を共にして大後悔
場所、香り、声……さまざまなきっかけで、過去の恋愛を思い出してしまう人は少なくないのではないでしょうか?
ある俳優を見ると、つい複雑な気分になってしまうという女性がいます。今回は、どんな出来事があったのか聞いてみました。
岡本ひびきさん(仮名・34歳)は、首都圏にある女子大の事務として働いています。もともと、その大学の卒業生だったひびきさんは、大学卒業後は子ども向けの衣料品を扱うメーカーに就職しましたが、激務に耐えきれず退職。5年前から母校で在校生向けの窓口で受付業務をおこなっています。
「正社員ではないのですが、学校見学や受験シーズン以外はほぼ定時で帰ることができるし、理想の職場です。ただ、生徒も職員もほとんど女性なんですよね。教授はもうおじいちゃんだし、出会いがほぼ無くなりました」
働きやすい環境と引き換えに、職場では男性と接する機会がないと言います。そんななか、新たな出会いがあったと言います。
「4年前に、うちの職場に来るようになったのがM君(仮名)でした。当時はまだ24歳で、一浪して入った大学を卒業後、コピー機などを扱っているメーカーに就職したばかりでした。営業希望だったそうですが、エンジニアの部署に配属され、うちの大学のコピーの点検や保守のために月に何度か来るようになっていました。
職場では、彼が森山未來に似ているよね、と話題になっていました。あるとき、同僚が彼に『彼女とかいないの?』って聞いていたんです。すると『ずっと1人なんですよ』と答えていたのが聞こえて、気になりだしました」
ひびきさんは、M君は年下であり仕事関係の相手だったため、自分から誘うのは躊躇したと言います。
「これまでの彼氏は年上だったので、6歳も年下の彼とは話も合わないと思っていました。そうしたらクリスマスが近い時期に、M君のほうから『部署異動で担当じゃなくなって会えなくなるから、ご飯を食べに行きませんか』って誘ってきたんです」
まさかの急展開に、ひびきさんは驚きました。とりあえずご飯くらい……と思って約束の場所に行ってみると、いつもより気合の入ったスーツ姿のM君が立っていました。
「M君が指定した待ち合わせ場所は、花屋の前。紙袋に小さな花束が入っているのが見えました。M君が予約した店は、食事を楽しむ店ではなく、怪しげなお店。やたらと店内が暗く、チーズが5切れで1000円近くするバーでした。おつまみと軽く一杯飲んだけで、2人で一万円ほどに。慌てて店を出ました」
男っ気のない職場に、年下男子がやってきた
年下男子に連れて行かれたのは薄暗いバー
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