更新日:2022年11月10日 10:32
仕事

コンビニ店員を“バイ菌”扱い…カスハラ客の非常識に怒り心頭

店員をバイ菌扱い

コンビニ 先日、久しぶりにひどい客に出くわした。40歳過ぎで冴えない風貌の男性がタバコの「ピース」を注文した。10月1日からタバコが値上げして、その銘柄も600円になった。  客が1000円札をトレイに置き、筆者が400円のお釣りを“手渡し”しようとすると、相手は受け取ろうとしない。筆者の頭の中は「?」である。  もしかしたら、札は1000円ではなく5000円か10000円だったのか……確認してみるが、確かに1000円札だった。  客は、トレイを指差している。札の下に100円玉が隠れているのか。それならば500円玉のお釣りになる。しかし100円玉はなかった。筆者が困惑していると、客が急に怒声をあげた。

「釣りを置けよ!」と怒鳴る客

「釣りを置けよ!」  店内に響く。お釣りをトレイに置くと、男性は憤慨したまま出て行ってしまった。  まるで、店員をバイ菌扱い。コロナ禍で接触を避けるべきではあるのだが、そんな言われ方をされないといけないのか。普通に言えばわかるのに。  店長に報告すると「たまに勘違いして偉そうな客がいるんだよ」と呆れている。  男性よりも女性のスタッフのほうが怒鳴られる機会が多いようで「週に何人かはそんな客いますよ。ほんと、失礼ですよね」と言う。
次のページ
そもそも店員の手よりもお金のほうが汚い
1
2
3
おすすめ記事
ハッシュタグ