仕事

コンビニ店員がレジでパニックになる客の言動。“モチジュウ”って何?

 コンビニで長く働いてきた筆者。辞めていた時期もあるが、現在はライター業の傍ら、知り合いの店長に「人手不足」を理由に頼まれ、空いた時間だけ手伝う生活をしている。いま、東京都は緊急事態宣言下だが、どこ吹く風で客は増えていて店は忙しい。正直、スタッフを補充して欲しいぐらいだ。そんな時期、ふざけたクレームが入った。 「店員に商品を勝手に袋に入れられ、袋代3円を余計に取られた」  筆者の働く店に対して、客が、わざわざ本部にそんなクレームを入れたのだ。もし仮にスタッフが間違えて袋に入れようとしたら制止すればいいだけだし、たかが3円。納得いかなかったら直接店に来て言えばいいだけの話。それに、すでに店から家まで袋を使っているわけだ。本部も無視すればいいだけだと思うのだが……。
コンビニ

※写真はイメージです(以下同)

 果たして、お客様は神様なのだろうか。普段は平然と対応しているスタッフだが、客のなにげない言動に、じつは困ってしまうことがたくさんある

面倒な代行収納、レジでパニックになることもある

 最近は税金関係や電気・ガス・水道料金などの代行収納が多い。間違えたら客から苦情がくる。心が折れそうになるが、そこは仕事、しっかりやらないといけない。  では、何が嫌なのかと言えば、あらかじめ請求書の部分を切り離しておらず、紙ぜんぶをそのまま渡してくる客が意外と多いのだ。スタッフとしては手間が増える。  さも当たり前のように5枚ぐらい渡されると、いい加減にして欲しいと思ってしまう。このような人は意外と多くて全体の20%ぐらいはいる。スタッフは非常にこれを嫌がっていて、「切ってこいよ」と心の中で思っている。なので、作業しやすいように切って持ってきてくれたら嬉しいことだ。    代行収納は一日で膨大な数をさばく。時には15枚ぐらい持ってくる人や、合計50万円とかの人もいる。さすがに銀行に行くべきだと思う。  精神的な負担は増すし、時間がかかるので他の客を並ばせることになってしまう。経験が浅いスタッフのなかには、焦ってパニックになってしまう人もいる。それ故に間違いを起こしてしまうのは必然だ。  もしそのような状況に出くわせてしまったら、少し優しい心で待っていて欲しい。  

コーヒーのガムシロップを大量に持って帰るセコい客

コーヒーマシン コーヒーマシンの横に置かれているガムシロップを大量に持って帰る客がいる。当然、これらはお金がかかっているし、ぜんぶ持っていかれると困ってしまう。  少し前こんなことがあった。若い女性がアイスコーヒーを頼んだ。ストローはいらないらしく、渡さなかった。そしてコーヒーマシンのスイッチを入れると、店長が後方から見張り始めた。  店長は彼女の何を気にしているのか。  最初は、頼んだものと違うボタンを押さないか確認しているのかと思った(※Sサイズを頼んでおきながらMサイズを押す人や、コーヒーを頼んでおきながらカフェラテを押すようなセコい客もいる)が、そうではないらしい。  女性がドリンクにガムシロップをひとつ入れた後、ポケットに何個も入れていたのだ。女性は店長の視線に気が付いて、気まずくなり、それを誤魔化すためか「あの〜、ストローありますか?」と聞いてきた。  店長がレジにいた筆者に「ストロー渡さなかったの?」と大きな声で言ってきたので「いらないと言われたので渡してないですよ」と返す。  すると、女性は逃げるように去った。このような行為は、商品ではないので犯罪にはならないが基本的に注意する。まあ、普通の人はそもそもやらないのだが……。
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ゴミだけ捨てに来る“ゴミ箱難民”
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