恋愛・結婚

会うたびに「結婚しないの?」と聞いてくる女友達が一発で沈黙した“ある出来事”

マリハラしてくる友人が一発で黙ってしまった一言

イライラ「いつものように部屋で女子会をしているときに、報道番組が流れていたんです。その内容は、私たちと同世代の独身女性が卵子凍結をするというものでした。その女性は『子どもを産まないと自分に価値がないんじゃないかと思ってしまう』という旨の内容を話していました。  それを見たケイコが『やっぱり、子ども産んだほうが親も喜ぶし老後も安心だよ~。2人とも早く子ども産んだほうがいいよ~』とまたもや“マリハラ”をしてきて。それを見た充希が、ケイコにハッキリとこう言ったんです」  充希さんがケイコさんに放った一言とは、いったいどんなものだったのでしょうか。 「『このテレビの人もそうだけど……子ども生むことでしか自分の価値を見い出せない人生って可哀想だよね(笑)』と言ったんです。さらにその後、私に向かって『美佐は子ども産まなくても十分に幸せそうじゃない?』と言ってきました。  思わず、私も『そうだね…!』としか言えませんでしたが、内心はどこかスッキリしていました。ちなみにそれを聞いたケイコの顔はみるみるうちに引きつっていき、『まぁ、そうだよね。美佐も充希も、キャリアあるしね……』と消えそうな声でつぶやいていました」  あまりにもストレートな反撃……! ケイコさんがちょっと気の毒ではありますが……充希さんもついに我慢の限界が来てしまったということでしょう。

マリハラの原因を想像すると…

 ちなみに、充希さんはマスメディア系でフリーランスで働いており、年収は同年代女性の平均よりもかなり高いのだそう。 「その日以来、ケイコが私たちにマリハラをしてくることはなくなりましたね。もしかするとケイコはバリバリ仕事をして自由に見える私たちが羨ましかったのかもしれませんね。ケイコもケイコで、いろいろモヤモヤしていたのかも。  それで、私たちにマウントをとるためにマリハラをしていたのかな?と今では思います。充希の一言はかなり厳しいと思いますが、その一言で今後マリハラを受けても軽く受け流せるような気がしますね」  既婚や未婚、子どもの有無というのは、とっても個人的なこと。他人がどうこう言うのは控えたほうがよいでしょう。相手の生き方に干渉せず、お互いに尊重できる世の中になるとよいですよね。 ―シリーズ「忘れられない一言」― <取材・文/結城 イラスト/やましたともこ> ※女子SPA!より
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