恋愛・結婚

不倫の偽装工作に利用されちゃった!私が友だちと絶交した瞬間

不倫相手と合流するための飲み会?!

クサクサしたA香さんが、つい隣に座っていた女性にグチると「さっき腕を組んでいた男性とN菜さんは不倫関係で、毎回飲み会の最中にあの男性が合流してきて一緒に消えるんだよ。きっと今ごろホテルじゃない?」と教えてもらったそう。 「空いた口がふさがらないってこういう事を言うんだなと思いました。私はこのノリにはとてもついていけないので距離を置こうと思いましたね」 その後A香さんは、三千円を置いてそっと店を後にしました。 「それからもN菜さんからたまに連絡がきますが、無難(ぶなん)な返信だけして、誘いは全て断っています」 「好きなイラストレーターさんだったので、つい浮かれてしまったのが良くなかったです。やっぱりノリの合う人じゃないと仲良くなるのは無理ですね」と苦笑いするA香さんなのでした。 続いては、善意でしたことがきっかけで、友達と絶交することになった女性のエピソードです。

ホテルでのテレワークを友だちに紹介したら…

「東京都では、多摩地域のホテルを都が確保して、テレワークをする人に安く提供する事業をやってるんです。9時~19時まで使えて1日1000円なんですよ」 K子さん(33歳・契約社員)は、このプランがお気に入りでよく利用していました。 「その話を前の職場で知り合った友達のE理(30歳・契約社員)にしたら、『私もホテルで仕事してみたいな~』と言うので、私がE理の分もホテルに予約してあげたんですよ」 そして数日後、K子さんの隣の部屋でテレワークをしたE理さんは「すごく仕事がはかどった!」と大変喜んだそう。 「私もE理とランチを食べに外に出たり、15時には『おやつタイムにしない?』とE理がプリンを持って私の部屋に遊びにきてくれたりと、一人の時より気分転換できて楽しかったんですよね」 帰りに受付でE理さんは、K子さんと同じ日にサテライトオフィスの予約を5日分入れていきました。

友達が無断キャンセル

ビデオ会議 テレワーク「そしてまた数日後、ホテルでテレワークをしていたら、ちょっとのど飴(あめ)が欲しくなりコンビニに行こうと受付にカードキーを預けたら『あの、すみません…E理さんは今日はどうされたのでしょうか?』と聞かれて、え?と思いました」 当然もうホテルに到着し、テレワークに励んでいると思っていたE理さんが来ていないと知り、心配になったK子さんは電話をかけてみる事にしました。 「すると『ちょっと体調が悪いから今日は家で仕事する』と言われたのですが、明らかにE理は外にいる感じで街の音が聞こえてきて、体調が悪いって本当かな?と思ってしまいました」 「とりあえずホテルにちゃんと電話しておいてね」とだけ言い電話を切ると、K子さんはテレワークを続けました。 「そして帰りに受付で、E理の事を謝り『電話ありましたか?』と聞いてみたら、何の連絡もないと聞いて、唖然(あぜん)としてしまいました。私はこのホテルに通い詰めていて、受付のお姉さんとも仲良くなっていたので本当に申し訳なくてたまりませんでしたよ」
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連絡すると逆ギレされた
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