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50周年のラーメン「天下一品」。こってり誕生秘話と、意外な「あっさり注文率」を聞いた

この先50年もこってりラーメンを守り続ける

天下一品

取材後にどんぶり を口につけて麺とスープを一緒に食べる、ビズスパ編集長。木村会長が実践する、こってりラーメンを美味しく食べる方法だ

 そして最後に50周年を迎えて、これからどのような展開を目指しているのか聞いた。 「これからの50年は木村一仁社長が、これまで苦労して作ってきた木村勉会長のこってりラーメンをいかに守りながらチャレンジしていくことです。まだこってりを食べていない人や、未開の海外でも天下一品を広めていきたいです。私もこれまで木村会長に怒られてきましたが、正しいことがいっぱいあったからこそ今も天下一品で働いています。時代に取り残されないために、味だけでなく、SNSでもいろいろなことを発信して、頭を使った仕事をしていきたいと思います」 「ラーメンは愛される食べ物と、世界共通で広がればいい」と語る出路氏。この先もレシピがずっとわからないまま、私たちはまた繰り返しこってりラーメンを食べることになるのかもしれない。 <取材・文・撮影/大川藍> ※bizSPA!フレッシュより
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