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『ジョブチューン』和風ツナマヨ炎上はなぜ起きた?そこには“ポジティブなヒント”も

飽きずにリピートできる素朴なたたずまい

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素朴なたたずまいには飽きずにリピートできる王道感がある

 もう少し具体的にチェックしてみましょう。シェフの酷評ポイントとしてあげられた”ごはんのツヤ”や”ふっくら感”については、見たところまったくゼロではありません。  チャーハンなどに比べると油脂分は控えめですが、油脂分でコーティングすることが必ずしもおにぎりの格・グレードを上げるわけではないでしょう。むしろ和風おにぎりであれば、このくらい控えめな炊き込みご飯はほっこりおいしそうに感じます。  そうです、おいしさの感覚は人それぞれ。たまたまこのおにぎりがシェフの好み・期待にそぐわなかったというだけなのです。それでは次に、他コンビニの和風ツナマヨとも比較しながら、肝心の中身を検証してみることにしましょう。

ローソン「和風ツナマヨ」と食べ比べたら…

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ファミマ(奥)とローソン(手前)

 ローソンの「和風シーチキンマヨネーズ」(税込116円)と並べてみたところ、形状や海苔の巻き方は違うものの、お米のふっくら感やツヤ感に決定的な違いはありませんでした。  そして食べてみたのですが、両者ともにちゃんと個性があることを発見したのです。ローソンはまろやかなやさしい味わいが特徴で、おかずとの相性が良さそう。一方でファミマは、だし感がしっかり効いていてツナペーストも濃厚、おにぎり単体としてのインパクトは強いなと感じました。
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ファミマのほうがツナはトロンとしている。だし感が強いのはファミマ

 そしてどちらも食べたあとに「和風ツナマヨおにぎりってやっぱりおいしいなあ!」と、再実感。自分の中で和風ツナマヨの好感度が上がったのは間違いありません。  話を戻しましょう。今回のシェフの言動をふまえ、ひとりの視聴者として、食の仕事をする立場として気がついたこととは……?
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「おいしくない」を言うことは、覚悟が必要だ
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