恋愛・結婚

セクシー女優と事務所公認で交際した一般男性の苦悩「覚悟が足りなかった」

辛くなる一方で、彼女の仕事を応援することができない

葛藤「アイドルじゃないし、彼氏がいる女優さんが多いのは知っていましたが、まるで自分が恋人になる前提で話が進んでいる感じでした。また、後で知ったのですが彼女も事務所に相談していたらしく、それも結果的に外堀を埋められる形となってしまいました……」  そうして付き合い始めることになったが、「自分の恋人が現役セクシー女優というのは、仕事仲間として関わるのとはまったく別物」だと三好さん。それがアミさんの仕事と頭でわかっていても応援する気持ちには到底なれなかった。かといってそれを彼女にぶつけることもできず、誰にも相談できずに悩む日々が続いたそうだ。

悩んだ挙句、会社を辞めることに

「気がつくと、彼女と会わない日はストロング系缶チューハイを何本も煽ってから寝るのが日課になっていました。頭にも円形脱毛症ができちゃうし、これはいよいよヤバいなって。それで自分が悪者になっても構わないから別れようと考え、マネージャーさんと上司に交際解消の意思があることを伝えました」  このとき彼はすでに会社を辞めようと決意。2人からは思い留まるように説得されたが、最終的には受け入れてくれたそうだ。 「もともと転職を考えていたし、その時期が前倒しになっただけ。もちろん、ケジメになるって計算があったことは否定しません。最初は適当な理由をでっちあげて別れようと考えましたが、問題がこじれても面倒なので自分の気持ちを正直に伝えました。彼女も以前から感づいていたみたいで、揉めたり修羅場になったりせずに別れることができました」
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「覚悟が必要」と痛感
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