真冬の深夜、彼氏とケンカになって家から追い出され…最悪の一夜
誰かに迎えに来てもらうことも考えましたが、近くに住んでいる親しい友人はいなかったので気が引けたそう。
それでも不幸中の幸いだったのは、この日の服装が厚手のコートにセーター、裏起毛のボトムスだったこと。さらに靴はUGGのブーツ、首にはマフラーも巻いていました。
「寒さはあまり感じなくて、むしろちょっと暑かったくらい。ただ、手袋は忘れちゃったので、ずっと手はかじかんだままでこれは辛かったかな。
途中コンビニで暖を取って休んだりしましたけど、2時間ほどでなんとか家に帰ることができました」
その夜のせいか、風邪をひいて、数日間は体調を崩していたそうです。
「これはそこまで気にしませんでしたけど、一番腹が立ったのは、彼氏がその後何事もなく関係を続けようとしたこと。
せめて謝罪の一言でも口にするならともかく、私がそのことを追及すると『反省するのはお前だろ?』ですからね。その言い草にあきれて、その場でサヨナラと言ってやりました(笑)」
周りには別れた経緯をしっかり話したそうで、彼氏は“真冬の夜中に彼女を家から追い出したひどい男”として、学部内の女性からは避けられるようになってしまいます。
「小さな大学だったし、居心地はさぞ悪かったと思いますよ。まあ、自業自得だし、いい気味ですけどね(笑)」
今回のケースのようにケンカなどでパートナーから家を追い出された女性の話はよく聞きます。相手はついカッとなったのでしょうが、危険な深夜に追い出すなんてサイテーですよね。
どんな事情があっても、こんなことをする彼氏とは別れて正解かもしれません。
―冬の男女トホホ話―
<文/トシタカマサ イラスト/zzz>
※女子SPA!より
「反省するのはお前だろ?」あきれた発言
この一件で彼氏は大学内で孤立
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