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「ダイソー」グッズでひとりバーベキュー。スキレットと蒸し器で美味しく仕上がる

熱伝導率が高いスキレットが活躍

バーベキュー

枝を燃料にしてバーベキュー開始

 これでバーベキューを始める準備はできた。もし炭火だったら食材を焼くのには網を使うところだが、今回はスキレットを使うことにした。枝は炭火と違って火力が安定しないという欠点があるので、網で焼いたらおそらく焼きムラができてしまう。その点、スキレットは熱伝導率が高いので全体がムラなく熱くなり、一度温まったら冷めにくいという特性がある。そのため、火力が安定しなくても料理を美味しく仕上げることができた。

ウインナーに焼き色が付いたら完成

スキレット

スキレットでウインナーと野菜を焼く

 ラックにスキレットを乗せて油を引いた。今回作る料理はウインナーと彩り野菜の炒めものである。スキレットが温まってきたところで適当な大きさに切ったズッキーニとアスパラガスを入れた。ほどよく焼けてきたらウインナーとミニトマトも投入し、塩こしょうで味付けする。ウインナーに焼き色が付いたら完成だ。
完成

ウインナーと彩り野菜の炒めもの

 バーベキュー台からスキレットを下ろし、まだ油がパチパチと弾けているあつあつの状態でいただく。ズッキーニとアスパラガスはシャキシャキと歯ごたえがよく、ウインナーの焼き加減もいい。そこに酸味のきいたミニトマトがアクセントになってくれる。
バーベキュー台

使用後のバーベキュー台

 使用後のバーベキュー台はところどころ黒く変色しているが、破損などはないので、何度も繰り返し使うことができそうである。コンパクトで持ち運びに便利なので、ソロキャンプなどに持っていってもよさそうだ。   <取材・文/小林ていじ>
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ダイソー商品で実際に試している様子の動画
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バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。

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