「ダイソー」グッズがひとりバーベキューで大活躍。合計500円で持ち運びも楽チン
バーベキューの季節到来である。100円ショップの「ダイソー」には手軽にバーベキューできる商品が揃っているので、それでひとりバーベキューをやってみることにした。
購入したのはバーベキュー用ミニ鉄板(税込110円)、ミニストーブ(税込330円)、固形燃料3個入り(税込110円)の3点である。
ミニ鉄板は使用する前にシーズニングという作業が必要になる。まずはサビ防止のために塗られている油を食器用洗剤とスポンジできれいに洗い流し、コンロなどで加熱。水分が飛んで鉄板が変色してきたら火を止めて自然に冷めるのを待つ。それからキッチンペーパーでサラダ油を全体に塗り広げて再度加熱。煙が出てテカリがなくなってきたら火を止め、冷めてからまた油を塗って加熱する。
これを何度か繰り返すと、鉄板が黒く変色してくる。これで酸化被膜ができ、サビにくく、調理中も食材が焦げつきにくくなる。このあとにさらにクズ野菜を炒めると、鉄の匂いも取れるらしいのだが、僕は面倒なのでこの工程は省略した。
シーズニングが終わったらいよいよバーベキュー開始だ。手のひらサイズのミニストーブを両側にパカッと開き、その中央に固形燃料をセットする。この上にミニ鉄板を置いてサラダ油を引き、固形燃料にライターで着火したら焼く準備完了である。
バーベキューとは本来、炭や薪で食材を焼くことなので、固形燃料で焼くのは厳密にはバーベキューと呼べないのかもしれない。が、あまり細かいことを気にしてはいけない。ギラギラと照りつける太陽の下で食材を焼いたら、それはもうバーベキューなのだ。
ミニ鉄板はシーズニングを
バーベキュー開始
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バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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