更新日:2022年06月16日 18:11
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鼠先輩、“ぽっぽ”から14年。新曲の裏に「失敗も成功も含めた集大成が“今”なんです」

“今”とは、失敗も成功も含めた自分の経験の集大成

鼠先輩は人生経験豊富 鼠先輩は、人間社会を生きていくうえで人付き合いの大切さを説く。 「よっぽどの天才をのぞき、誰かに協力してもらわないと生きていけない。ひとりでは何もできないんです。だから、とにかく人を大事にして、付き合っていかなければならない。そして僕は、助けてもらった場合は、必ず恩返しをするように心がけています」  しかしながら、人生のあらゆるフェーズにおいて出会う人たちは変わっていくものだ。それは良くも悪くもある。過去の転機を振り返っては、“あのとき、アイツと出会わなければ……”と考えてしまう人もいるはずだ。 「良い出会いもあれば、悪い出会いもある。それでも僕は、すべての出会いに感謝しています。それは“必然”だったんだろうと。自分が楽しくしていれば楽しい人たちが集まってくるし、悪いことばかりしていたら悪い人たちが集まってくる。つまり、自分が楽しくしてまわりを幸せにしてあげないと、自分も幸せになれない。結局は、すべて自分に返ってくる。“今”というものは、失敗も成功も含めた自分の経験の集大成なんですポーズを決める鼠先輩 これまで“一発屋”であることを自身のネタとして昇華してきた鼠先輩。はたから見れば、“ラクそうに生きている”と思われるかもしれないが、そこに辿り着くまでには、虎視たんたんと下準備を整えながら、たくさんの寄り道もしてきた。その結果が、鼠先輩の“今”なのである。  “ぽっぽ”から“ピピポ”へ。鼠先輩が再び日の目を見て“二発屋”になれるのかどうかは正直わからない。だが、それさえも経験として糧にしてしまうに違いない。 <取材・文/藤井厚年、撮影/長谷英史>
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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鼠先輩の楽曲宣伝費を募るプロジェクト
“ぽっぽ”の衝撃から14年、鼠先輩の14年ぶりの新曲「ありがとさん」。平成のムード歌謡界を賑わせたあの「六本木~GIROPPON~」を超える超ブチ上げソング爆誕!
・発売記念イベントをやりたい!
・六本木の交差点の大型ビジョンでCMを流したい
・曲を流したアドトラックを六本木で走らせたい
上記を実現させるために、CAMPEFIREにてクラウドファンディングを実施中。

詳細はコチラ→https://camp-fire.jp/projects/view/590363
テイチクレコードの公式サイト→https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/nezumisenpai/

伝説の一発屋が蘇る…鼠先輩 新曲発表会
2022年6月19日(日)13:00 START(六本木某所から生配信)
★YouTube
https://youtu.be/kqajqhZ28Cw
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