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女優・長見玲亜20歳、年上役が多いのは顔立ちのせい?「高校生役もやりたいです」

演じることが嫌だなと思うことも

長見玲亜ーードラマのデビュー作はフジテレビ『人は見た目が 100 パーセント』(2017年4月期)でした。その後もテレビ朝日『オトナ高校』(同10月期)に出演するなど着々とキャリアを重ねました。面白い仕事だと思われたのでは? 長見:そうじゃないんですよ(笑)。もともと女優のお仕事にあまり興味がなかったということもあって、最初は演技が楽しいと思えなかったんです。正解が分からない世界で、難しいせいでもありました。「演じることが嫌だな」と思うことすらありました。 ーー今は楽しい? 長見:はい。いろいろな作品を経験させてもらううち、やりがいを感じるようになりました。演技に対する考え方も変わりました。今は事前に脚本を読むのはもちろん、どんな演技をするかいくつかプランを考えてから現場入りするようになりました。 ーー年上の役が多かったですね。 長見:ええ、そうなんです。『オトナ高校生』は15歳で23歳の銀行OL役でした。ヒールを履いた経験があまりなかったので、秘かに練習したんですよ。仕草も研究しました。15歳と23歳では随分と違いますから。 ーーテレビ朝日『泣くな研修医』(2021年4月期)も3つ年上の役でした。19歳で22歳の医大生。専門用語が多かったので大変だったのでは? 長見:いえいえ。私はそんなに難しいセリフがなかったので、ぜんぜん大丈夫でした。

顔は大人っぽいって言われます

ーー今も20歳に見えないぐらい落ち着いてますね。 長見:そうでしょうか……。確かに顔は結構大人っぽいって言っていただくことが多いですね。だけど、まだ高校生役もやりたいです(笑) ーー清野菜名さん(27)が主演したTBS『婚姻届に判を捺しただけですが』(2021年10月期)では清野さんの後輩役。周囲は年上の女性ばかりでしたが、現場はどうでした? 長見:凄く楽しかったです!中川翔子さん(37)らお姉さんたちが凄く優しく話しかけてくれて。 ーー女子会もあった? 長見:それはコロナ禍で出来なかったんですけど、待ち時間はみんなでお菓子を食べながらダイエットや家での過ごし方とかを話しました。中川さん、コロナ禍中に10kgやせたんです。「どうやって痩せたんですか」って話題沸騰でした。
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