更新日:2023年08月04日 18:37
恋愛・結婚

海で水着からポロっと。意中の相手とジェットスキー中に悲劇が襲う――夏の恋愛ベスト10

イケメンで傷を癒すはずが…

花火 カップルが集まるイベントだからこそ、「夏祭りがきっかけで失恋した」という人は多い。気分転換に出かけたはずの夏祭りで大ダメージを負ってしまったのは、G子さん(仮名・30代後半)だ。 「付き合っていた彼氏に2股をかけられ、別れた直後のことです。浮気男でも当時は大好きだったので、フラれたショックで激痩せしてしまい……気分を変えようと思って、同じサークルだったイケメンの後輩を隅田川の花火大会に誘いました」  もともとG子さんは自分からデートに誘うタイプではなく、花火大会にもそれほど興味は無かったという。「かっこいいな」と少し気になっていた後輩を誘い、浴衣を着ての花火大会。今までの自分とは違う行動をしてリフレッシュするはずだった。 「よりによって、元彼とすれ違ってしまったんです。彼の隣には新しい女がいて、すごくショックでした。まさか100万人近い人混みの中で会うとは思わなかったし、そんな偶然ノーサンキューすぎます」  元彼を忘れようとしていたG子さんには最悪の出来事だ。 「もう花火どころじゃなかったですね。『なぜ、よりによってココで~!』と、当時はかなりきつかったです」  悲劇はそれだけに終わらない。

財布を紛失、電車賃すらない

   追い打ちをかけるが如く、花火大会中に財布を落としてしまったのだ。 「後輩と一緒に財布を探し回って、交番にも付き合ってもらって。電車賃すら無かったので、彼にお金を貸してもらって帰宅しました。めちゃくちゃ申し訳なかったです……」  弱り目に祟り目とは、まさにこのことだろう。幸いなことに、財布は後日手元に返ってきたそうだ。 「親切な方が拾って届けてくださいました。そこで新しい恋が……なんてことは無かったです(笑)。元彼のことは結構引きずりましたし、あの日の花火がどうだったかも覚えていません」 「今ではちょっとしたネタになっている」と笑うG子さん。前述の浩二さんの例といい、人はなぜ会いたくない時に会いたくない人と遭遇してしまうのだろうか。
次のページ
貧乳をごまかそうとして…
1
2
3
福岡県出身。フリーライター。龍谷大学大学院修了。キャバ嬢・ホステスとして11年勤務。コスプレやポールダンスなど、サブカル・アングラ文化にも精通。X(旧Twitter):@0ElectricSheep0、Instagram:@0ElectricSheep0

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ