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堀田真由、森の中で恐怖に遭遇する助監督役に「ホラーは苦手なので不安でした」

主演で帰ってこれたらとずっと思っていました

堀田真由WOWOWドラマ『オカルトの森へようこそ』はホラー界の巨匠・白石晃士監督が落ち目の映画監督を演じるフェイクドキュメンタリーだ。主演の堀田真由は監督に寄り添う助監督役に初挑戦。8月27日(土)からは劇場版が公開となる。 「WOWOW作品でデビューしたので、いつか主演で帰ってこれたらとずっと思っていました。ただ、『ストレンジャー・シングス』のようにファンタジー調の作品は好きなのですが、ホラーは苦手なのでそこだけちょっと不安でしたね(笑)」

『鎌倉殿の13人』撮影現場でも話題に

堀田真由珍しい助監督役はほかの撮影現場でも関心が高かったという。 「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の撮影中に本作の情報が解禁になり、助監督さんから『どんな感じでした?』と聞かれました(笑)。監督が隣にいて、すぐに相談できるのは心強かったです」 今年は大河出演に加え、『ブルーサーマル』で声優に初挑戦するなど躍進が止まらない。 「ありがたいことに休みなく走り続けてきて、’22年の前半はやり切った感覚。ゆったり休むことも仕事の一環ですし、後半はインプットしつつ、心が動く作品に挑戦していきたいです」 冷静に足元を見つめ、彼女はさらなるステージへと突き進む。 堀田真由【堀田真由】 白石晃士が監督・脚本・撮影を務めるPOV(主観視点)ホラー。映画監督の黒石(白石)と助監督の市川(堀田真由)が、撮影のために訪れた森の中で想像を絶する恐怖に遭遇する。劇場版限定の短編映像付きの映画版が8月27日公開 撮影/北岡稔章 取材・文/SYO スタイリスト/中西ナオ ヘアメイク/牧野裕大(vierge)
物書き。’87年福井県生まれ。映画を中心に、アニメやドラマ、本、音楽などの取材やコラム執筆、イベントMC等を手がける。「装苑」「CREA」「CINEMORE」「シネマカフェ」「FRIDAYデジタル」「映画.com」などの雑誌、Web媒体に寄稿。ツイッター@SyoCinema
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