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ナナランド・峰島こまき「嫌われてもいい」とメンバーに喝を入れ臨んだ4周年ライブ

◆ゲネプロを2日間おこうなう気合の入りよう

S__39928032ライブ後半戦では、再び生バンド隊が登場。初披露曲の「帰っておいで」に続き、「ゼンブワザト」、そして最後にはナナランドのライブの鉄板曲「冗談じゃないね」で締めくくった。 なんと「ゼンブワザト」では、三好のマイク音声が途切れてしまうハプニングが発生。しかし、三好はそれに動じず歌い続け、マイクを通さなくてもその声は2階席まで届くほどだった。峰島が語っていた「グループとしてもっと本気になりたい」という思いは、三好にしっかりと伝わっていたのではないだろうか。 後半戦になりますます躍動感を高める峰島は、ファンだけでなくバンドメンバーとのアイコンタクトもバッチリ。バンドについては「以前にも一度共演したことがあると思うほどの信頼感があった」と話していた。 「半日かけてのゲネプロを2日おこなうほど気合いが入っていて、バンドのみなさんは私達に『わがまま言ってください』と言ってくださったんです。だから、こうしてほしいと言いやすかったし、お互いにやりたいことを全部やれたライブになったと思います」 例えば、「大嫌い」では落ちサビのタイミングをバンド側が三好に合わせてくれたり、ダンスの音ハメを合わせたりと、臨機応変に対応してくれたのだという。初めての生バンドでここまでパフォーマンスできたことは、ナナランドにとって大きな自信となったことだろう。

◆リーダーが流した涙の意味とは

S__39928025ファンがアンコールの手拍子をするうちに、アンコール衣装に早く着替え終わった峰島が影ナレに登場。それを追って続々と駆け付けるメンバーに「来たきた~!」とゆるく声をかけ、彼女たちの普段の仲の良さが感じられ、微笑ましいワンシーンだった。 アンコールでは大場と同い年だというマネージャーが、ファンからの花束を抱えてステージに登場した。メンバーたちがマネージャーをあたたかく迎える姿は、まるでマネージャーももう一人のナナランドメンバーかのようだった。 「もう一度僕と恋愛してくれませんか?」、そして最後に「私が私であるために」でお別れ。リーダー・大場の「思い出つくって帰りましょう!」という言葉が、ますますアンコールを盛り上げ、感動を大きくした。 音声トラブルや言い間違い、メンバーたちが見せた涙なども、笑いに変えるナナランドのライブ。大場が「年々(ダンスや歌の)覚えが悪くて」と涙ぐんだときも、そんなことないよと言わんばかりにファンたちが笑い、大場が戸惑う場面もあった。 グループの良いところについて、峰島は「元々の仲が良いからこそ、仕事とプライベートを分けて考えられるところ」と話す。 「実は、このライブの前にみんなに注意したことで自分自身がめちゃくちゃ病んで、マネージャーさんに『言い過ぎたかな』『今じゃなかったかな』と泣きついたんです。気まずくなるかなと不安だったけど、次の日にはメンバーみんな普通に話をして、普通のナナランドに戻ってた。ただの友達同士なら気まずくなるじゃないですか。みんな、仲良しなだけじゃなく、プロ意識を持ってナナランドでいてくれるんだって思って、嬉しくなっちゃいました」 アイドルとしてどんどん成熟していくナナランド。次のライブでは一体どんな新しい姿を見せてくれるのか、楽しみでたまらない。5周年を目指して突き進む彼女たちに、どんな未来が待っているのだろうか。 S__39928030取材・分/むらたえりか 編集/森ユースケ 
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【告知情報】

・10月17日、峰島こまき1st写真集が小社より発売
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594093043/

・9月25日、グループのオフィシャルフォトブックが発売

・10月から、3ヶ月連続デジタルシングル配信

・2023年1月、グループ結成5周年記念ライブが品川ステラボールにて開催

詳細は公式サイトまで
https://7-land.jp/


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