“インスタ映え”という言葉こそ若者たちの間では死語のようになっているものの、Instagram自体は一過性のブームでは終わらずに、今や定番SNSとして定着したといっていいでしょう。ですから若者たちの間では、インスタで映える写真を載せて自分のライフスタイルをアピールすることは廃れていません。 　だからといって、40代男性が流行りのスポットやアイテムの写真を載せたりするのは、必死感が漂ってしまう若作りになりがち。 　こちらも流行語と同様に、もうすでに古いからダメで、最新で流行っているから大丈夫という問題ではなく、インスタで頑張ってトレンド発信しようとしている姿自体が非モテの原因となりかねないのです……。 ――必死に若作りしているように見えてしまう若作りに共通しているのは、40代なのに20代の若々しさを取り入れようとしていること。若々しく見られたいとしても、目指すのは実年齢の－5歳から－10歳までにすべきなので、30代の若々しさを自然に取り入れられるようにしてみてはいかがでしょうか。 ＜文／堺屋大地＞ 恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X（旧Twitter）：@SakaiyaDaichi