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スマホの使いすぎで“顎関節症”が増加。セルフチェックと対処法も【医師監修】

生活習慣の見直しも

 力のバランスを乱す生活習慣とはどんな習慣なのか。具体的に聞いた。 「例えば、頬杖を長時間つく方とか、いつも同じ向きで寝たり、うつ伏せ寝をする方です。他にも、うつ伏せで枕に顎を置いてスマホを見たり読書を長時間するのも避けたほうが良いです。  あとは、口元の癖を確認してみてください。無意識にエクボをつくったり、唇を引き締める動きをしたり、頬や唇を吸う動きが癖になっている方も注意が必要です。それから、片側の歯ばかりで食べ物を咀嚼する人も、左右の筋力のバランスが崩れやすくなりますね」  無意識な生活習慣から、痛みや痺れを伴うほどの症状まで引き起こす可能性のある顎関節症。そのリスクはスマホの長時間使用に伴って高まってくる。健やかな生活のために、意識して予防していきたい。 <取材・文/Mr.tsubaking>
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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