お金

FXで“億”を稼げるのか。フェラーリを買った師匠が語る「大勝負をかけるべきタイミング」

怪しい投資 怪しい投資

第七十九話 攻時

 今回は「勝負のかけどころ」の話ですが、以前牛飼先生より教わったのが「守りの大切さ」でした。 「守りが大事なのに勝負かけて攻めるって矛盾してね?」と思った人も少なからずいるとは思いますが、実は全然矛盾していません。  守りと攻め、どちらが重要かと言われれば守りの方であって、決して攻めを蔑ろにしているわけではないのです。  守りがあるから攻めも出来る!  もし「投資クエスト」みたいなRPGがあったら「最初の街で買うのは剣ではなくて鎧からですよ」みたいなもんです。

死なないように攻めろっ!!

 そしてチャンスがあれば攻めに転じる! しっかり守りながら(ロスカット置いて)、死なないようにして攻める!  この「死なない立ち回り」が重要で、適当にFXをやっている人はロスカットを置かずに欲だけかいて死んでいくみたいです。  俺はそんな人を「バカだなー」とは思いません。思えません。思う資格がありません。  ちゃんと教えてもらえてなかったら適当にやってるし、絶対に負けてた自信があるっ!!  何も知らない自分を信じるより、知っている他人を信じるのが近道だと思う。俺はそういう人が現れるまで待つタイプだからこそ、相場に向いてるのかもしれません。  そう、キーワードは…… 「待つのも相場」ですからっ!! 漫画・文/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

おすすめ記事