更新日:2022年10月21日 09:05
恋愛・結婚

有名外資コンサル男「年収4000万をかたり“30股”不倫」被害女性が怒りの告発

「30人近い女性と交際」発覚した彼の反応は

「友達は偶然発見したようですが、私と交際を始めた時点で、マッチングアプリはお互いに退会するはずでした。そこで、マッチした友人に協力してもらい、待ち合わせ場所に私も赴いて、現れたHを問い詰めたんです。すると、彼は『付き合っている間はアプリをやってないが、別れたつもりだった』と言いました。でも実際は私をブロックしただけでした。また、友人には『彼女は1年半いない』と言っており、その後もマッチした友人がいた。それらの証拠となるスクショをまとめて転送したら『もうかかわるのやめよう』と返ってきました
マッチングアプリ

別の女性たちとH氏とのやり取り

マッチングアプリ

ホテル住まいを強調する発言も

 そんななか、加奈さんにとってさらに驚きの事態が発生する。SNSに「マッチングアプリ要注意人物」としてH氏が実名で晒されたのだ。現在、アカウントは削除されているが、そこではH氏が妻子持ちにもかかわらず、マッチングアプリで身分を偽り、30人近い女性と交際していた事実が暴露されていた。  H氏が使用されていたとされるマッチングアプリには婚活アプリも含まれており、それらは利用資格として既婚者を対象としていないことが明記されている。既婚者の利用は場合によっては、貞操権侵害に基づく慰謝料請求の恐れすらある

「何度かホテルにも行きました」

 今回、取材班は、加奈さんのほか、そんなH氏との“関係を持っていた”という複数の女性たちから話を聞くことができた。
マッチングアプリ

常宿のベッドの上でスマホを見るH氏

 ハイスペック男性専門のマッチングアプリで知り合い、2019年にH氏と交際していたというサチさん(30代前半・仮名)はこう証言する。 「既婚者だということは聞かされておらず、SNSで知りました。大事な時間を奪われて腹立たしいし、卑怯な人だと思います。Hは出会ったときから積極的で、私も2度目の食事のときに交際を受け入れました。しかし、7か月後に突然『シンガポールで働くことになった。今すぐに行けるか?』と聞かされたのです。私の都合も聞かず結論を急かしてきたため、やむをえず別れることになりました」  また2020年にスワイプ式のマッチングアプリで出会ったという恵理子さん(仮名)は「最初のデートからHは付き合いたいと言い、何度かホテルにも行きました」と話す。 「しかし、付き合って3か月後に『関西のプロジェクトで帰れないから別れよう』と言われたのです。急な別れだったので自分も整理できずに正直、今でも引きずってます。SNSを見て既婚者であると知り、びっくりしました。一見いい人そうに思えたのに、まさかでした。……ただ、これで未練もなくなり、今は逆にすっきりしています」
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「六本木の外資系コンサル」「年収は2500万円」
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