更新日:2022年10月21日 09:05
恋愛・結婚

有名外資コンサル男「年収4000万をかたり“30股”不倫」被害女性が怒りの告発

「六本木の外資系コンサル」「年収は2500万円」

 取材した女性のいずれの証言にも出てくるのが「会社の急な転勤(出張)で会えなくなるから別れたい」というH氏の別れセリフだ。その会社について、女性たちは「六本木にある外資コンサルと言っていた」と証言する。  政財界に人材を輩出している同社の平均年収は一般企業をはるかに上回る。H氏のマッチングアプリには「年収3000万~4000万円」と記載されており、女性たちも、 「年収は2500万円あると言っていて、食事代も全部支払ってくれた」 「将来的には役員になって1億円くらい稼げると話していた」 「10億円稼いでアーリーリタイアするが口ぐせだった」
マッチングアプリ

H氏のマッチングアプリのプロフ

 と、その高給ぶりを豪語する発言を聞いていた。どこまで真実かは不明ではあるが、桁違いな金額であることに間違いなさそう。

元同僚「本当は1100万円くらい」

 だが、その一方で「外資系コンサルで3000万円という年収は本当かどうか疑問です」とは、H氏の元同僚。 「上級職のシニアマネージャーで1500万円くらいなので、さすがに3000万円はいかないですし、それだけ年収も高いと遊んでいる暇もない。予想ですが本当は1100万~1200万円ではないかと思います」(元同僚)  もちろんそれでも十分に高給取りだが、H氏は年収を偽っていたというのか。元同僚曰く、「前職のHを知っていますが、派手な服装をしていたり、遊んでいる印象はありませんでした。彼は身の丈以上の自分を装っていたのかもしれません」とのこと。 「HはM&Aのコンサルティング業務に従事していました。社内でも花形とされる部署で、周囲の期待も大きく、昔から成績も優秀だったと思います。土日もオフィスで黙々と1人仕事をしている、そんなストイックなタイプの印象でしたから、今の状況はなぜ?と思います」  冒頭の加奈さんによれば、H氏は「僕は独身だ」「周りは遊んでいる人も多いが自分は違う」「彼女も大学生までいなかった」とも言っていたという。
次のページ
被害女性は緊急搬送され通院中
1
2
3
4
おすすめ記事