恋愛・結婚

彼女がブチ切れたクリスマスプレゼント「貯金をはたいて買ったのに…」

ブランド志向でワガママな彼女

女

写真はイメージです

「もう、あんなクリスマスは二度と迎えたくないですね……」  そう苦笑しながら語り出したのは、某大手企業社員の智也さん(仮名・28歳)。智也さんは大学を卒業後、就職したての時期に、大学二年生の彼女がいたのだという。 「彼女の麻美(仮名)とは、合コンで知り合いました。麻美は目を引く美人で、最初は相手にもしてくれていなかったんですが、俺が会社名を伝えたらいきなり食いついてきて(笑)。今思えば、最初からそういう“ブランド”を気にする子だったんですね……」

クリスマスにプレゼント交換の提案

 麻美さんは、率直に言えばワガママな女性だった。 「勝手に飲み歩いて、深夜に迎えに来させるとかザラでしたね。こっちは就職したばかりだから、仕事を覚えるだけで必死ですし、かなりの負担でした。それでも、惚れた弱味で、麻美のワガママをなんでもかんでも受け入れてしまっていたんです」  それがいけなかったんでしょうね、とまたも苦笑する智也さん。そして、付き合ってまだ一年も経過していないクリスマスに、悲劇が訪れてしまう。 「12月に入ったとき、クリスマスイブはディナーをして、そこでプレゼント交換しようと麻美に言われたんです。こちらからプレゼントすることはあっても、麻美からプレゼントされたことは一度もなかったので、麻美の気持ちがうれしくて。麻美はバッグが欲しいとのことだったので、張り切って選びました」
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トラウマ級のクリスマス当日
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