・ORIHIKA　アクティブワークスーツ　5970円 　価格のインパクトはこちらが一番。 　ワークマンが7000円ほどでスーツを出したかと思えば、ORIHIKAは5000円代で出してきました（笑）。 　紳士服業界は一時期の牛丼値下げ競争みたいです。損益のギリギリを攻めているであろう企業の内情はお察ししますが、我々消費者からすると安くいいものが買えて嬉しいばかり。ありがたく恩恵にあやかりましょう。 　こちらは合繊を使用したアクティブなスーツ。ストレッチ繊維を使い着心地と、さらにイージーケアを実現しています。なんと洗濯機でケアすることが可能でシワ残りもほぼない。ポリエステル系スーツは安っぽい印象のものもあります。 　正直、どこぞの量販ブランドが手がける価格訴求型のイージースーツは実際着てみるとパターンがぐちゃぐちゃ。 　袖や肩周りにシワが出まくるし、これを「スーツ」と呼んでいいのかと疑問が尽きませんが……こちらはさすが老舗スーツブランド「AOKI」が手がけるカジュアルラインだけにパターンメイキングは完成度も高い。 　ポリエステルの薄手素材でもしっかりフォーマル感が出るようになっています。