女性がイラっとする「“にわか”に厳しいサッカーおじさん」。森保監督の悪口オンパレードにア然
4年に一度のサッカーの祭典であるFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会が大きな盛り上がりを見せるなか、日本代表はクロアチア戦で惜しくも敗退してしまいました。普段はまるでサッカーに興味が無くてもW杯の時だけは、ついつい日本代表を応援したくなってしまう、いわゆる“にわかファン”だという人も少なくはないと思います。
佐山茉莉子さん(仮名・29歳・会社員)は、今までさほどサッカーに興味がありませんでした。しかし、W杯が始まりドイツ戦で日本が勝利すると、世間はお祭りムードに。なんとなく気になったと言います。
「私も試合を観てみようかな?と思ったのですが、日本対スペイン戦は午前4時スタートだったので、さすがにリアルタイム試聴は無理だなと思い、諦めて寝たんですよ」
とはいえ、たまたま試合直前に目を覚ました茉莉子さんは「せっかくだから」とベッドから起き上がったそう。
「ホットミルクティーを用意して試合を見てみると、目が離せなくなるような展開で。ルールがあまり分からなくても充分楽しめました。気がついたらキャーキャー言いながら応援していて朝になっていましたね」
そして寝不足のまま出社。同僚のK子さんと昨夜の試合の話で盛り上がっていると……。
「上司のYさん(50代)が私たちの会話を聞いていたみたいで『へ〜、サッカー知らなくても興奮できるなんて、さぞかし面白い試合だったんだろうね〜』と嫌味を言ってきたんですよ。朝から日本が勝ったニュースで持ちきりなのに」
茉莉子さんはカチンときましたが、なるべく冷静に「サッカーに詳しくなくても、逆転勝ちぐらいは分かります。日本が勝つのは嬉しいですよ」と笑顔で返しました。
「するとYさんは『ああ、そう。でもサッカー好きから言わせてもらうと、何にも知らないくせにこんな時ばっかりよくそんなふうに騒げるよな』とドヤってきて、はぁ?って感じでしたね」
ただ、ここぞとばかりに知識でマウントを取りたがるおじさんもいるようで……。今回は、そんなにわかファンの女性が経験したエピソードをご紹介しましょう。
日本代表の話題で盛り上がっていたら…
嫌味なおじさん上司が登場
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
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