「元カノと復縁したいけどヨリを戻せない男性」に共通している4つの勘違い
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者は100人以上の女性との恋愛経験があり、現在はLINE公式サービス『トークCARE』にて、年間約1500件のペースで恋愛相談を受けていますので、その経験則や知見から恋愛論を語らせていただきます。
さて、筆者はカウンセラーとしてさまざまな方から復縁相談を受けきましたが、自らの行動が逆効果となり、ヨリを戻せる可能性を下げてしまっている男性を何度も見てきました。
そこで今回は、「元カノと復縁したい」と強く思えば思うほどヨリを戻せない男性に共通する4つの理由をご紹介していきます。
自分がどれだけ愛しているかということを情熱的に伝えれば、元カノの気持ちも戻ってくるはずと考えていると、復縁できる確率は下がってしまいがち。
もちろん、交際中の愛情表現不足が理由で別れることになったのであれば、「愛しているんだ、僕には君が必要なんだ」といったストレートな言葉で、元カノの心がほだされることもあるでしょう。
ですが、どうしても元カノと復縁したいという強い想いがある男性は、えてして別れる前からきちんと愛情表現をしていて、繋ぎとめようとしていることのほうが圧倒的に多いもの。ですからそんなシンプルな方法で復縁できるのであれば、そもそも別れてはいなかったのではないでしょうか。
熱量たっぷりに愛を伝えれば復縁できると考えるのは、女心を見くびりすぎな気がします……。
当たり前ですが、破局には原因があります。そして、これも当たり前のことなのですが、その原因を解決しなければたいてい復縁はできないものです。
しかし、早く復縁したいという気持ちが強く出ている人は焦ってしまい、その当たり前のことを見落としているということがままあります。要するに、別れた原因の解決の目途も立てていないのに、元カノに復縁を迫ってしまうということです。
別れの原因はカップルによってさまざまあるでしょう。例えば根っこの性格の問題、価値観の不一致という問題、給料といった経済的な問題など、一朝一夕ではとうてい解決できない難問が二人の目の前に立ちふさがっているケースも多々あります。
本来はそういった困難な原因には、焦らずじっくりと対応していく必要があるわけですが、早く復縁したいと急いでいるとその原因解決をないがしろにし、結果的にヨリを戻せる可能性が低下してしまう悪循環に陥ってしまうのです。
①愛情の熱量をストレートに伝えれば復縁できると思い込んでいるから
②早く復縁したいと焦るあまり、原因解決をないがしろにしているから
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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