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「50代でモテている男性」3つの特徴。見た目が渋くてカッコいい「イケオジ」じゃなくてOK

 こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。  筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。  2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。  さて、10代・20代といった若者の頃は「モテ」とは無縁だった人でも、30代・40代の頃に徐々に周囲の女性からの評価が高まっていき、50代になってモテ期が到来するという人も実は少なくありません。  しかも、見た目が渋くてカッコいい「イケオジ」でなくても、50代になってからモテるようになるタイプもいるのです。そこで今回は「50代でモテ期が到来する男性の特徴」を3つ、ご紹介していきます。

①見た目のよさに頼らず、人間力や仕事力をコツコツ積み上げてきた

50代になってモテる男性

※画像はイメージです。以下同

 いつの時代もルックスがいい人はモテるもの。50代でも顔が整っていて背が高い人といった男性はモテ続けているでしょう。しかし、年代によって女性から評価される指標の質と数には、変化があります。  10代の学生の頃はルックスのよさ、運動神経のよさが大きな指標となっており、その2本柱がモテるか否かに占める比率が非常に高いものです。  ですが20代以降、社会人になるとスポーツをしている姿を披露する機会が激減するため、運動神経のよさはモテにおいて重要度が激減していきます。  代わりにモテ要素として浮上してくるのが人間力や仕事力。  ちなみに人間力とは器の大きさや性格のよさといった要素で、仕事力は業務をスマートにこなせるかという要素はもちろん、肩書きや年収なども含みます。  極論を言うと、社会人になってからは「ルックスのよさ」、「人間力の高さ」、「仕事力の高さ」がモテの3本柱となるわけです。  そして人間力や仕事力は積み上げていけるタイプの要素になるため、30代より40代、40代より50代のほうが高まっている人は多いもの。  ですから、たとえルックスのよさに自信がなくても、残りの2柱である人間力と仕事力をコツコツと高めていると、50代でモテ期が到来するというケースも決して珍しくないのです。

②非モテ時代が長くても心が屈折していない

 若いときに非モテで、特に学生時代にスクールカーストで下位のほうにいたタイプの男性は、大人になってからの女性への見方が大別すると2パターンに分かれます。  ひとつは、女性に対しての考え方が屈折してしまい、周囲の女性の心情を斜に構えて分析するようになったり、女性と接するときに敵対心に近い感情を持っていたりするタイプ。  もうひとつは、女性を憧れの存在や尊い存在というように考えており、接するときはレディーファーストの精神で気持ちよくエスコートしてあげたいと心から思っているタイプ。  言わずもがな、50代になってからモテ期が到来するのは後者になります。  若いときは“暗黒時代”だったとしても、腐らずに女性へのリスペクトを持てているタイプは、30代・40代を経て意識せずとも自然と紳士的なかっこいい振る舞いができるようになっていくため、50代でその魅力が開花するのです。  そして、実際に特定の女性といい仲になっていき、デートをするフェーズにおいても、後者のタイプは魅力を発揮していきます。  10代・20代・30代でモテていたり遊びまくっていたりすると、女性とデートすることや女性と愛し合うことが、いかに貴重な体験なのかという初心を忘れてしまいがち。  しかし、非モテ時代が長く女性へのリスペクトが熟成されていると、それらが「当たり前」ではなく、とても大切な経験なのだと実感できるもの。  意中の女性とのなにげない会話をしているときのときめき、勇気を出して食事に誘うときの緊張、デートで上手にエスコートして笑顔を引き出せたときの充実感など、50代でもしっかり噛みしめられるタイプは、とても魅力的でモテるようになるでしょう。  50代でモテ期が来る男性は、女性を敬う気持ちや素敵な恋愛への感謝の気持ち、そういった初心を忘れていないのです。
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男の「つまらないプライド」を持っておらず、器の大きい人間に見える
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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