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日本でも人気急上昇のNewJeans、「グレーゾーン」な歌詞が呼んだ波紋

人気急上昇グループの歌詞に波紋

NewJeans

「NewJeans」オフィシャルサイトより

 昨年7月22日にMV「Attention」を公開し、韓国でデビューした5人組ガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)。日本でも昨年12月28日に日本テレビ系の音楽特番で同曲を披露し、1stシングル「OMG」はオリコンチャートで初登場1位を獲得。雑誌『SPUR』(集英社 1月23日発売)の表紙も飾るなど、今年大ブレイク間違いなしのニュースターです。    ところが、そんな彼女たちにある“疑惑”が浮上しています。昨年8月1日にMVが公開された「Cookie」の歌詞が性的な意味なのではないかと海外のファンが指摘しているのです。実際に動画の翻訳字幕を見ると、かなりあけすけな内容にドキッとさせられます。   <私が作ったクッキー やわらかすぎる?> <やっぱり香りから違う?> <一口じゃ足りない?> <私が作ったクッキー うちにだけある遊びにおいで> などなど。  Cookieがスラングで性器をあらわす場合もあることからこれらの表現が憶測を呼び、所属事務所のADORが声明を発表する事態にまで発展しました。

事務所の主張はCookie=CDとのことだが…

 ADORの主張は以下の通り。 “CDを焼く”=“クッキーを焼く”というコンセプトで楽曲タイトルをつけたこと、さらにCookieを性的な意味で用いることは当たり前とまでは言えないとの専門家やネイティブスピーカーの意見がほとんどであったこと。  以上からNewJeansの「Cookie」は健全なコンテンツであるとの認識を示しています。  所属事務所による公式な見解が発表されたのであれば、それが楽曲に対する正式な解釈ということになります。
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実際は「ほぼクロ」のグレーゾーン?
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音楽批評の他、スポーツ、エンタメ、政治について執筆。『新潮』『ユリイカ』等に音楽評論を寄稿。『Number』等でスポーツ取材の経験もあり。Twitter: @TakayukiIshigu4

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