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大河ドラマにも出演する15歳の注目俳優・豊嶋 花の「ひそかな野望」

大河ドラマ『どうする家康』にも出演

豊嶋花1歳から芸能活動を続け、連続テレビ小説『あまちゃん』、’21年放送の『大豆田とわ子と三人の元夫』で松たか子の娘役を演じ、注目を集める豊嶋花。2月23日公開の話題作、映画『ちひろさん』では、憧れの俳優・有村架純と共演を果たした。 「今回私が演じたオカジ役は、主演の有村さんが演じるちひろさんに惹かれながら性格が前向きになっていく高校生。まさに現実の私と役柄がリンクしていて、気持ちがすごく入りました」 直近では学生役が多いが、出演中のNHK大河ドラマ『どうする家康』では侍女役にも挑戦。 「時代設定も境遇も異なる作品なので、役柄の心情を模索しながら撮影に臨んでいます。最初は不安でしたが、現場で松本潤さんやハナコの岡部さんが声をかけてくれたので緊張もほぐれました」

視聴者を裏切りたい15歳のひそかな野望

演じる役柄も多彩になっていく彼女の今後の展望は? 「湊かなえさんのミステリー小説に影響を受けているので、『表面的には明るいけど実は犯人だった』というようなギャップのある人物やサイコパスな犯人役を演じてみたいですね。いい意味で視聴者を裏切りたいです」 子役の殻を破り独り立ちする15歳に、今後も目が離せない。 【豊嶋 花】 ’07年、東京都生まれ。’08年から芸能活動を始め『あまちゃん』『大豆田とわ子と三人の元夫』などで活躍し、’22年にテレビドラマ初主演を果たす。映画『ちひろさん』は2月23日(木・祝)から公開 取材・文/佐藤隼秀 撮影/鈴木大喜 ヘアメイク/藤垣結圭
1995年生まれ。大学卒業後、競馬会社の編集部に半年ほど勤め、その後フリーランスに。趣味は飲み歩き・散歩・読書・競馬
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