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4号機「北斗の拳」を打てるベトナムのパチスロ店。1枚3000円の超高レートも

ベトナムのパチンコ・パチスロ店が熱視線を集める理由

ベトナム

ベトナム・ダナンの夜景

 ハノイやホーチミンから飛行機で1時間。ベトナム中央部に位置するダナン市のパチスロ店が今、日本のパチンコ・ギャンブル系YouTuberや著名人たちの聖地になろうとしている。  その名も「MILLION GOD GAMING (ミリオンゴッドゲーミング)」。お笑い芸人・千鳥がMCを務めるABEMA PREMIUMチャンネル「チャンスの時間」でも取り上げられ、最近では、青汁王子こと三崎優太氏がYouTube動画内でベトナムのパチスロを打ちたいと公言している。YouTubeで「ベトナム パチスロ」と検索すれば、実際にお店で打っている動画がいくつも出てくるし、視聴回数もこぞって高い。  ベトナムのパチンコ・パチスロ店が界隈の人たちの熱視線を一身に集める理由は二つ。  一つは、日本のパチンコ店では遊技することが出来なくなったパチスロ機「ミリオンゴッド-神々の凱旋-」や「アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.」等の5号機や旧規則機として完全に撤去されたパチンコCR機、射幸性の高さが問題になり一斉に撤去された4号機「北斗の拳」等が打てること。  そしてもう一つの理由が、それらのパチスロ機を、日本では考えられないレートで打てるというもの。

1玉4000円で打った人も

 同店では、日本のパチンコ店と同じ「貸玉(貸メダル)」の方式を取っており、最低レートはパチンコ1玉500ドン(約3円)、パチスロメダル1枚5000ドン(約30円)なのだが、客が望めば、そのレートはメダル1枚3000円にも出来る(但しレートの途中変更は不可、当日未稼働機に限る)。漫画「カイジ」に出てくるパチンコ機「沼」に憧れ、1玉4000円でパチンコ機を打った猛者もいるという。  ベトナム国内には、日本のパチンコ・パチスロ機を設置した違法店(闇スロ店)はいくつもあるが、同店は、ベトナム国内唯一の「完全合法」のパチンコ・パチスロ店である。同店はあくまでゲームセンターの体裁で営業をしており、獲得した玉やメダルで交換出来るのは一般景品のみ。  しかし特定の景品であるUSBに交換すれば、店外にある交換所で現金化出来るのだ。要は遊技機だけではなく、日本の三店方式すらもそのまま「輸出」されている。  ゲームセンターとしての営業なので、ベトナム国内人も入場できるのだが、実際の客は、ベトナムで働く中国人や韓国人、その他観光客が主である。最近は、YouTubeで取り上げられたこともあり、日本人観光客の姿もしばしば見かけるようになった。パチンコ系YouTuberとの「連れ打ち」企画なんかもあったとういう。
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日本の遊技機がどのようにベトナムに送られているのか
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