更新日:2023年03月02日 15:01
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40代男性、ダイソーの“えあわせカード”110円の難読漢字に苦戦「プロでも32文字中22文字しか読めない」

寿司屋で“ネタ”になる

かわはぎ

かわはぎ

 そんな漢字を覚えてなんになるんだ! なんて声が聞こえてきそうだが……。メリットはある。  たとえば、寿司屋の湯呑みなどに魚へんの漢字がびっしりと書かれていることがあるが、それをスラスラと読み上げてみせれば、いっしょに来ている相手から「すごい!」と尊敬の眼差しを向けられることは間違いない。寿司屋だけに“ネタ”になるのだ。  また、魚へんカードにはその魚の名前についてのうんちくも書かれているので、それも併せて披露すれば、さらに効果的である。 「鮍(かわはぎ)……か」 「え、その漢字読めるの?」 「もちろん。この鮍というのはね、調理の際に皮を剥ぐからこの名前が付けられたんだ」 「すごい! 物知り!」  という具合である。

カルタ取りがおもしろい

 
カルタ取りがおすすめ

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 肝心のこのカードの遊び方だが、シンプルにカードをばら撒いて組み合わせるだけでもいい。 が、彼女や友達のひとりもいないボッチでなければ、カルタ取りがおもしろい。漢字のつくりが書かれている面を上にしてカードを並べ、読み手が読みあげた魚の名前のカードを取り合うのだ。  このえあわせカードは、楽しく遊びながら学べそうだ。 <文/小林ていじ>
バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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