40代男性、ダイソーの“えあわせカード”110円の難読漢字に苦戦「プロでも32文字中22文字しか読めない」
東京都内のゲストハウスを転々としながら、日雇い派遣の仕事を中心に、まったくお金にもならない小説を書くという生活を長年続けている筆者。当然、生活費を抑える必要がある。
そんななかで衣食住にまつわるグッズが低価格でそろう「100円ショップ」は欠かせないものだ。
100円ショップ「ダイソー」にえあわせカードというシリーズの玩具がある。2枚のカードを組み合わせて動物、乗り物、食べ物などの絵を完成させるというもので、これまでは幼児向けのものしかなかった。が、このシリーズについに中年でも楽しめる商品が登場した。それが今回紹介するギョギョッとえあわせ魚へんカード(税込110円)である。
他のえあわせカードと同じように2枚のカードを組み合わせるのだが、それで魚の絵だけでなく、同時にその魚の漢字も完成させる。
たとえば「鯵」ならば、1枚のカードには魚へん、もう1枚のカードにはつくりの「参」が書かれており、その2枚のカードを組み合わせることで漢字の「鯵」と鯵の絵が完成するというわけだ。
漢字は鯵、魷、鰯、鰻、鰕、䲒、鮍、鯉、鯖、鰆、鱸、鮹、鱈、鯰、鮃、鰤、鮎、鯆、鱓、鱏、鰹、鰈、鯨、鮭、鮫、鯱、鯛、魛、魚飛(※正しくは1文字の漢字です)、鱧、鰒、鮪の32文字。
さて、このうちいったいいくつの漢字を読むことができただろうか。僕は22文字だ。仮にも文章を書くことを本業とする身でありながらもその程度なのである。
はじめて目にする漢字もあったし、魷や䲒などはこの原稿を書いているときに漢字変換で出てこなくて少しイライラしてしまった。
おそらく、よほどの漢字マニアでもなければ、すべて読めたなんて人はほとんどいないだろう。が、このギョギョッとえあわせ魚へんカードならば楽しく遊びながらこれら難読漢字を覚えることができるのだ。
魚へんの漢字と魚の絵を完成させる
難読漢字を楽しく覚えられる
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バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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