ドラマより怖い「ママ友地獄」は本当にあった
ママ友地獄を描いたドラマ『名前をなくした女神』(6/21最終回)。「わかるわかる」という共感の一方、「本当にこんな世界あるの?」と感じた人もいただろう。だが今回、週刊SPA!で取材をしたところ、ママ友地獄の実例が、次から次へと集まったのであった。
「べったり仲良しだったママ友が、”ちょっとおかしい”ことに気づいて徐々に距離を置こうとしたら、ある日、家の車にタマゴが投げつけられていた」というケース。
福島原発事故のあと、子どもを連れて東京から避難したママと、残ったママとのあいだの確執。
匿名で書いている日記ブログを探り当てる、ネットストーカーのようなママ友。イケメンの「○○ちゃんパパ」を巡って、ママ友同士に渦巻く嫉妬――。
短い文章では、そのリアリティをお伝えできないので、詳細は6/28発売の週刊SPA!7/5・12号「ドラマより怖い!ママ友地獄の阿鼻叫喚」特集をご覧ください。
もちろん、ママ友トラブルは皆無、というコミュニティもある。
地獄の出現確率は「幼稚園が私立か公立か」「保育園か幼稚園か」などによっても違うようだ。
一方で、育児意識の高い”イクメン”のあいだで「パパ友をつくろう」ムーブメントがある。
筆者がかつて取材で同席したママ友&パパ友飲み会では、酔うにつれ、ある夫婦が明らさまに険悪になったり、「(その場にいない)○○ちゃんパパは浮気してて、奥さんが可哀想だから一言注意しよう」という話になったり、解散後にある奥さんが亭主に「なんで○○ちゃんママとばっかり話してたの?」と詰め寄るなど、それはそれで地獄をこじらせそうな気配もあった。難儀なものである。
(文/増田結香)
⇒ 続きは、週刊SPA!7/5・12号(6/28発売)にて。(電子雑誌版も発売中)
◆関連書籍
名前をなくした女神 (扶桑社文庫)
「ようこそ、ママ友地獄へ。」
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