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銀座ホステスが見た歓楽街のコロナ苦境「アルバイト感覚の“素人”が増えた」

アルバイト感覚のホステスが増加

グラスを手に談笑する女性2人

※写真はイメージです

 でも、無理はありません。これまでは、どのホステスもそれなりに良い日給を貰っていたものですが、ここ最近では時給制のお店がほとんどです。いわゆる“プロ”のホステスがあほらしくなって引退してしまっても不思議ではありません。  素人好きのおじさんにとっては今が狙い目かもしれませんが、普通のOLさんや、主婦さんが「生活費の足しに」程度の感覚でアルバイトをしに来ている状況です。    もちろん、私には縁がないだけで、今も高い格調を保って営業している店はたくさんあります。それにしても、コロナ以前の賑やかで元気な歓楽街の姿が恋しい今日この頃です。 <文/みずえちゃん>
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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