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「仕事量は倍で給料は半分」“キー局全滅男性”が明かす地方局の残酷な現状

地方局には二度と戻らない

「系列の地方局同士で交流が多少あるのですが、どの局も経営状態が悪く同じような状況でした。ハッキリいって、本体のキー局が広告費など伸び悩んでいる中、地方局は今後もっと労働環境は悪くなると思います。きちんと入社前に調べなかった自分が馬鹿なのですが……。転職するにしても地方局には二度と戻らないつもりです」  一見華やかに見えるテレビ業界ながら、それは余裕があるキー局だけでしょう。あなたがもしも地方に住んでいるなら、普段見ているローカル番組を制作している人たちは益田さんと同じく苦しんでいるのかもしれません。 文/高橋マナブ
1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている
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